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東西サキ先生「持込先進路相談」〜受けた後〜

前回を読まなくても読める記事ですが、一応載せておきます!▼

来たる「持込進路相談」当日!
9月半ばにも関わらず、夕方になっても少し汗ばむ気温でした。

ドキドキしながら待っていると、すぐ予約時間に。
しかし、こちらの声が届かないという非常事態発生。
幸いすぐ対処できましたが(スピーカーをオンにするだけ)、ただでさえ暑いなか自ら更に熱くなってしまうという状態で、「持込進路相談」が始まったのです。

向いている雑誌

漫画は2つ提出しましたが、主に講評対象になったのは「12年ぶりに同窓会に行った話」という8p漫画の方でした。(つまりヒゲ女子ではない方※前回参照※)

東西先生には「これは女性向け雑誌ですね!」と言われました。

内心ものすごく意外でした。なぜなら、私が20代のころ投稿していたのはヤンマガ。
「自分の絵柄じゃ女性雑誌ではないだろう」と思っていたので青年誌を選んでいたのですが、それは覆されました。
「じゃあ青年誌は向いてなかったんだろうな…」と思ったのですが、「田丸さんは青年誌だったらサンデーがいいと思いますよ」とのお言葉をいただきました。

なるほど…同じ青年誌でもカラーが合ってなかったのか、と考え直し「私ヤンマガに出してました」と告白すると「ヤンマガでもいいですよ!」との返答。

…どうやら私は自分が思っているより、オールマイティだったみたいです!!
思わず「頼まれればどんな雑誌でも描きたいんです!」とを言ってみると、「あ、できると思いますよ!」と即答されたことが、とても嬉しかったです。

漫画の総評

「12年ぶりに同窓会に行った主人公の話」という、SNSマンガを意識したタイトルをつけた8p漫画。
他人に漫画をじっくり見せるのは人生2回目。(初回は中村環さん)
どこをダメだと言われるかな…と心配していると、東西先生は「女性のナチュラルな感情が描けていますね」と褒めてくださり、心の中で小躍りしてしまいました。(カメラオフだから踊ってもいいのだけれど)

また「田丸さんは恐らく『アクの強い女子が大暴れする』漫画が好きなんだと思います」と分析してもらい、やっぱり女子を主人公にしたマンガの方がいいのかもと、これから向かうべき道が見えた気がしました。

結論としては「この内容だと8p向きじゃないかも」とのこと。
でも長編は描いたことがなくて…という悩みを伝えると、東西先生に「ストーリー漫画のセオリー」を懇々と教えてもらう、ありがた〜い時間に突入。

今だから言うのですが、この時は理屈しかわからず、実際どういう風に実践していけばいいのかピンときてませんでした…。
けれどマンガ専科7期生となり、講義を受講していくうちに、東西先生が何分もかけて説明してくれたことを徐々に理解することができたのです。

コルクと東京ネームタンクの合わせ技最強!

これからやるべきこと

相談中、東西先生は私のTwitterに目を通してくださり、「エッセイ漫画もいいね!」と言ってくださいました。

東西先生曰く「自分を基軸とした物語」が私は得意ならしいです。
「まずはエッセイを描いて、感受性やエピソードを育てていくといいですよ」と言われ、「ポプテピピックが最後に爆破する出版社」他、エッセイや4コマ漫画を主体とした雑誌をいくつか薦めて頂きました。

この講座を受け終わった後は、「よしエッセイ描いて投稿するぞ!」と意気込んでいたのですが、コルクの受講と重なってしまい、いまだに実行できてません。

マンガ専科では新しい技術や能力を身につけてもらったと感じていますが、東西先生には「もともと自分が持っていたものを言語化してもらった」と思っているので、紹介していただいた出版社には必ず投稿したいと考えております!!(手始めにマンガ専科卒制32pマンガを…)

ー完ー


間が空いてしまいましたが、前後編と読んでくださりありがとうございました。片方だけ読んでくれた方もありがとうございます。

東西先生にお見せした「12年ぶりに同窓会へ行った話」はこちらから読めます!▼

東西先生の「持込進路相談」を検討している方のお役に立てますように…

それでは!

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