東西サキ先生「持込先進路相談」〜受ける前〜
「東京ネームタンク・東西サキ先生の持込先進路相談」をご存知でしょうか!
私が現在受講している「コルクラボマンガ専科」の講師・ごとう先生が代表と講師を務める「株式会社漫画仲間」という会社の講座の一つなのですが、
サムネにもあるよう、私は昨年の9月に受講しました。
マンガ専科5期生である中村環さんに「※漫画プロファイリング」をしていただいた際「自分の作品の魅力がわからない」という質問をしたところ、この講座を薦められたのがきっかけです。(※中村環さんが昨年12月まで行っていたweb限定イベントだよ)
この頃の私は週一でエッセイ漫画をTwitterに上げたり、初のオリジナル漫画で100いいねもらえて浮かれたりしていたのですが、同時に「結局私のマンガってどうなんだろう」と不安も覚えていました。
そんななか勇気を出して申し込んだ、持込先進路相談。
予約方法はとても簡単。東京ネームタンクのサイトを開き、IDを登録して、受けたい講座を選び、東西先生の予定に合わせて予約を入れたら案内メールが届きます。
30分か60分か選べるのですが、私は60分にしました。(相談料は異なります)
ちなみに…初心者の私は(散々調べたにも関わらず)東西先生のもう一つの講座「パーソナル萌え診断」との違いがわかりませんでした。
「進路相談」の予約時に「相談内容」を簡単に入力する欄があるのですが、そこに「パーソナル萌え診断」で入力する「好きなマンガ5つ」を勝手に提示して申し込みメールを送りました。
なので、当日東西先生から「進路相談でいいんだよね?」と確認を受けることに。
言わずもがなですが「萌え診断」は「萌え診断」であり、全く別の講座なのです。そんなことは誰も間違えないと思いますが、あえてここに書いておきます。
さて、こうして無事に予約を入れたのですが、問題が…
「持込先進路相談」は名前の通り「自分の漫画をどこの出版社に持ち込めばいいのか、またどの雑誌カラーに合っているのか」などを相談する講座なので、「自分の漫画」を事前に東西先生へメールで送らなければなりません。
が、実は私は「漫画」を用意していないのに、予約だけを先に入れてしまったのです。
正確にはTwitterに載せる用の16p読み切り漫画を執筆中でした。
手元に作品が一つもないわけではなかったのですが、どうせなら受講料に見合うものを…と考えたのです。(質ではなく情熱の話)
しかし、この16p漫画、結構放置期間が長かったので改めて読んでみた時「なんか面白くないな…」と思ってしまったのです。
漫画というものはネームを切ったらすぐに下書きをし、下書きをしたらすぐにペン入れをしたほうが100%身の為なのですが、私は下書きのまま1週間くらい置いてしまっていました。
その結果せっかく読んでもらう漫画を渋々ペン入れするという、メンタル的に良くない状態に…
「どうして予約を入れる前に、完成原稿を用意しておかなかったのか」
と後悔しながらも机に向かっていたのですが、ここで私は「あること」に気が付きます。
そう、ネームタンクだからネームでいいんです(多分)
というよりも、診断を受けた後に手直しができるのでネームの方がいいんです。
というわけで私はネームを描きました。
内容は「体毛が生えない男子高校生の主人公(通称・ゆでたまご男子)が、髭の生えたダンディな女子高生(通称・ヒゲ女子)と出会う」というコメディ漫画。
これで準備完了、手こずりながらも漫画を圧縮して、メールに添付し、何とか送信。無事届いたことを確認したら、あとは当日を待つばかりとなりました。
でも「ヒゲ女子」だけでは心許なかったので、前述の100いいねもらったオリジナル漫画も送ることにしました。ジャンルが違うので「どっちのジャンルが合ってるのか」ということも聞きたかったからです。
さて、私の漫画は実際どうなのか…?
【〜受けたあと〜】に続きます!
送った漫画のうちの一つ、「ヒゲ女子」よかったら読んでみてください👇
(補足という名の言い訳)
マンガ専科受講以前は、とにかく「ストーリー」の組み立て方が調べても実践を重ねてもわからなかったので、ひとまずページの短い8p漫画ばかり描いていたのですが、講義を重ねるうちに「8pマンガって上級者向けなんだな〜…」と知りました。
で、最近同期の方に聞いてみたところ、8p漫画は「ワンシーン」を伝えるものであり、どう「演出」するかが重要だそうで、8p漫画を沢山描けば構成力が自ずと鍛えられるそうです!
やっぱり上級者向けだった!
8p漫画…コルクが終わったら描いてみようかなと思っております!ワクワク!
じゃあよかったら後編もみてね。(一週間以内にアップします)
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