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32p漫画を描いてみて気づいたこと

4/3で、南青山で3/25から行われていた「コルクラボマンガ専科卒展」が無事終了いたしました。

同期のみじんこさんを始めとした、我らが7期メンバーが、時間をかけて計画・打ち合わせ・準備をした「挑戦」という名の展示会。

合間のツイートからは、現地の充実感や楽しさが伝わってきて、ああ私はこんな素敵な人たちと同じ時間を過ごせて、本当によかったなぁと心から思いました。

皆さん、お疲れ様でした。そしてお越しいただいた方々ありがとうございました!

▼同期のイリさん(矢島碧入)さんが作ってくれた7期集合写真✨私は佐渡島さんの膝の上に…!!


さてタイトルの話、最近は模写ばかりしている私ですが、そのきっかけはやはりコルクラボマンガ専科の卒業制作!

作品1つを完成させることは、何よりも「創作の勉強になる」と聞いたことがありますが、本当にそうだなぁと実感してます。

しかし1つの作品を完成させることは、結構な時間と体力を要するというのも事実…泣

私の描いた「推し友Forever」という作品は、同じ推しを応援していた主人公・純加と友達の優花里さんが織りなす物語で、純加が推しグルの活動休止をきっかけに推し変してしまった…というところから本格的なストーリーが始まります。

内容としては「推し変したことを推し友に言えない!」という純加の葛藤が中心なのですが、最終講義でごとう先生から「推し活のことを本当はもっと描きたかったんじゃないかな…でもこのテーマでは描けないから、ちょっと辛かったと思う」というフィードバックをいただきました。

それを聞いて「確かに…!!」と膝を叩きました。
そもそもこの話は、私に実際推しがいて、推し活したいな〜という願望から生まれたものなので、描きたかったのは「推し活」についてだったんだよなぁ…と。

ただ私は「女子の友情」が好きで、二人が交錯して、複雑な感情になる…そういう言動がたまらん〜というのもあります。
「推しフォバ」を解体すると、「友人同士が複雑な感じになる」+「推し活事情」という感じです。

ですが、連載開始の前にこういう問いが何度かありました。『これは、友情を描きたいのか?推し活を描きたいのか?』

つくづくテーマ選びって難しい…と痛感。私としてはどっちも描きたいし、作中でも描けてるつもりだったけど、どちらも中途半端だったからこの感想が出てくるんだろうなとわかっていました。

テーマのバランス感覚を身につけるためには一体どうすれば…
それは、これからも描いていくしかないんじゃないかなと思ってます。そして描いたら必ず誰かに見せる!!(7期の方…誰か…✨)

だけど…私の今までの漫画なんて、中身スカスカのパ〜で、編集者さんのテンプレ台詞「これは何が描きたかったの?」を何度も浴びていたわけですから、こういう疑問を抱いていただけること自体、ちょっと進歩したんだなぁと密かに喜んでます!

▼こちらは再掲した「推しフォバ」にもらった、とあるリプについての漫画です

ぬるいとな…



とりあえず4p予告と、8枚紙芝居を描くか…。話はそこからだ。

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