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漫画家志望、一年前は何をしていたか

こんにちは、田丸はるかです。
めっきり暑くなってまいりました。私は熱中症になりやすいので日々気をつけて生きてます。

まずは嬉しいお知らせです!先月Xで自主連載していた「会社の後輩の名刺裏に絵を描いてあげた話」がこの度コミチのガチコメ賞(深谷陽先生賞)を受賞しました!!▼

Xでの反応もそこまでじゃなかったし、このまま続けてていいのか…と悩んでいた中での受賞だったので本当に嬉しいです!!


ガチコメ賞はありがたくも2回目の受賞
前回はエッセイ漫画で、東西サキ先生賞でした!
(記事はこちら▼)

去年はエッセイ、今年は創作、本当にありがたいことです。

そういえば去年のガチコメ受賞っていつ頃だったんだろう?とふと気になったので、今回の記事では去年の今頃を振り返ってみようと思います。よろしければご一読ください!↓↓


上記にあげた「人生初受賞」という初ガチコメ賞の喜びに溢れた記事は2023年6月10日に書かれたものでした。
受賞した漫画は「37日後に推しと(画面越しで)会える私」という実録エッセイです。

正式名をオンライントーク会という、専用のアプリで推しと30秒間話すことができるイベント。
私が推しているグループのオンライントーク会に初めて当選したところから、当日までの37日間をハラハラドキドキしながら過ごす、という内容でした。
当初は幸せな当日を迎えハッピーエンドになる予定だったのですが、色々あって失敗してしまいバッドエンドとなってしまいました。でもそれが面白い!ということでガチコメ賞を受賞できたわけです。怪我の功名ですね。

これによって「エッセイは作者が失敗したり悩んだりした方が面白くなるんだな」ということを身をもって知りました。いい勉強代です。


このあと受賞の勢いに乗ったまま、コミチの別の賞にショート作品(6p)を応募しました▼

これがちょっと酷評!消し去りたい過去作品…だけど大事なことに気づかせてくれた作品です。

この主人公(私ですが)は「37日後オンライントークエッセイ」と同じように失敗をしでかしているのですが、どうにも作品としてはイマイチに感じていました。

理由としては、
・出来事ばかりでキャラの感情が描かれていない
・あまり時間がなく短いページで無理やりまとめてしまった
と自己分析してます。

この作品を経て、「私のエッセイは短編<<<長編なんだな」と気づきました。
「エッセイといえば短編」という概念が私の中にあったのですが、エッセイこそ長く描いたほうが出来事や感情を丁寧に描けるし、ウケやすく伝わりやすいのだと思いました。

ちなみに、これは2023月6月25日に描いたもので、まだ7月ではない。

…と思ってたら、このことを綴ったnote記事がありました!
これが2023年7月4日です!!


別にそこまで反省しなくても…というくらい落ちてます笑

文章を打っていて思い出してきましたが、失敗を経験したあともっと基礎部分を鍛えようとWEB持ち込みを考え、マンガ専科同期の水戸くぐるさんにミニネームの描き方を教えてもらったりしました。

結構深刻な時期だったので、「WEB持ち込みの感想」を書くまでの約3ヶ月間、noteは更新されていません(下の記事は10月更新▼)

なるほどわかりました。一年前は何をしていたかというと、

SNSをあまり更新せずにWEB持ち込み用の創作をしていた

でした。(ついでにTwitterがXに変わったのもこの頃)

最初の頃は持ち込み用ネーム制作と並行して、マンガ専科の8期の「毎日課題」(毎日やる課題)を時々描いてアップしたりもしていましたね▼

あと、私の大好きなざくざくろさんの「初恋、ざらり」がドラマ化し、絵で感想を描いていたりもしてました▼

有紗ちゃん、可愛かった


こうやって文章化することで、なんとなく思い出すよりも、出来事に対する理解力が断然深まり、学びが多いです。


というわけで長くなりましたが、今回は一年前は何をしていたかを振り返ってみました。
懐かしさだけではなく、新たな解釈を見つけたり、当時は気づかなかったことがあったりしました。
これを読まれた方もぜひ本格的な夏がくる前に記憶の呼び戻しを図ってみるのもいいかもです!


コルクラボマンガ専科はいつの間にか「コルクマンガ専科」と名を変え、現在10期生を募集しています。
そしてなんと、私の書いたnoteの記事をコルクマンガアカデミー【公式】さんにピックアップしていただいてます!私の記事が宣伝の一部になっていると思うと嬉しいです▼

マンガ専科で身につけた「マンガの定期更新」の技を駆使して、今年6ヶ月間かけて描いた漫画の振り返りが記してあります!お暇な時に読んでみてね▼


それではまた来週。ここまで読んで頂きありがとうございました。熱中症にお気をつけて。

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