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つっぱり式ベビーゲートの幅が足りないときの延長方法


 「ベビーゲート 幅 合わない」で検索しても解決法は「別のを買い直す」と「拡張パーツ」を買えといったものしか見つからなかったので備忘録としてここに置いておく。

 うちのベビーゲートは「ママトールベビーゲート」で、幅が72-85cmの壁に対して適用可能な商品だが、設置したい場所の幅は94cmだった。愚かである。購入前に測るべきだった。この商品の拡張パーツは調べた限り販売されていない。買い直すのも勿体無い気がする……。つっぱり部品を片側だけ延長しよう。


まずはホームセンターへ行こう

 延長したいつっぱりのボルト径を知る必要があるので、つっぱり部品(説明書にはアジャスターノブ、アジャスターボルトと記載)を持ってホームセンターへ。ホームセンターのネジコーナーには、下の写真のように、入れるだけでボルト径の規格が分かる物があるので、それに通してメモする。
  つっぱりの部品を持っていって店員さんに「これを○cmぐらい延長したいんですが」と聞くのが一番早いかも。

丁度いいサイズ の穴だけがいい感じにフィットする

買った物

 ホームセンターでつっぱり部品がM8という規格だということが分かったので、それに合う延長のための部品を購入する。下記3パーツを各2点購入した。

スタッドボルト

 スタッドは延長する棒の役割。丁度いい長さのの長ボルト(寸切りボルト)があればそれが一番いいが、ホームセンターの在庫には、長過ぎるものや、規格違いのものしか無かったので、通販でスタッドボルトを購入。
※全てがネジになっている長ボルトと違い、スタッドボルトは一部しかネジになっていないのでネジ部分の長さと全体の長さ、ナットの厚みに注意。購入したいスタッドボルトのメーカーのホームページに行けばオンラインカタログが閲覧可能なので、寸法を要確認。

高ナット

 高ナットは1個あたり70円ぐらいだった気がする。(2024/07時点)
 つっぱり部品と購入したスタッドボルトを連結させる為の部品。工具不要。

蝶ナット

 蝶ナットは、スタッドボルトとベビーゲートを良い所で止める為の部品。素手で取り扱える。工具(スパナ)があるなら蝶ナットでなく六角ナットでも良いが、今後スパナを使う機会は早々ないので蝶ナットを購入。1個あたり168円。

組み立て

各部品を連結して組み立てるだけ。

蝶ナットとスタッドボルトを
尻からくるくる入れて連結
蝶ナットを接続した逆側に高ナット、
つっぱり部品を連結
完成!

 いい感じにつっぱらせて完成。上図の赤丸部分が延長した長さである。見て分かるように、片側だけ延長させると、それなりにスペースが空くので、両側でつっぱる想定で部品を買う方が安全だと思う。