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FC東京が好きなのか嫌いなのかどっちかにしろ ~第6節 vs清水エスパルス~

デレステの双子の新アイドル、どちゃくそ可愛くないすか?? 私は断然なーちゃん派です。はーちゃんも好きです。曲もMVも最高やってん……。1秒でも早く配信してほしいですね。ちとせと千夜は……なんか違うんだよぉ!! ナターリアとか七海ちゃんとか和久井さんに声帯付ける方が先ダルルォ!!??

失礼、取り乱してしまいました。それでは、第6節のJ1ざっくりトピックス、いってみよう!

・コンサドーレの守備がゆるゆるちゃん

序盤の勢いはどこへやら、コンサドーレはトリニータに粉砕されて3連敗となってしまいました。トリニータが普通にクッソ強いんですがそれは大丈夫なんですかね…(恐怖)

・ホームで勝てないレッズ

マリノスのサイドアタックに翻弄されっぱなしで、またしてもホームで勝てなかったレッズ。やはり本調子ではないですね。一昔前のレッズがやっていたようなバリエーション豊かな崩しでやられただけに、悔しさもあるでしょう。

・これぞサッカーの醍醐味! 山雅がヴィッセルを粉砕!

ゴール取り消しや誤審疑惑などもあり、荒れに荒れたカードとなりました。いかにも山雅って感じの勝ち方でしたね。ワールドクラスの選手を揃えたとしても、必ず勝てる訳じゃないという、サッカーの面白さと恐怖が体感できた試合だったと思います。キム・スンギュを使わないとか、ハンデとしか思えないんですがそれは大丈夫なんですかね……?

いざ、今節の振り返り&次節の展望!

【アバウト極まりない総評】

ここまでリーグ戦負け無し、最高のスタートを切ったFC東京。一方、未だに未勝利の清水エスパルスとの一戦となりました。結果だけ見ると対照的ですが、FC東京名物の「いい人トーキョー」の予感が丸出しすぎて、戦々恐々としていました。こういう時になると、相手を助けてしまうのがFC東京の悪い癖ですが、優勝を狙うためにはここでやらかしてはいけません。

今季ワーストの試合内容だったけど大逆転勝利じゃああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!

マジでもうびっくりするくらい、低調なプレー内容で冷や汗かきまくりでしたが、個の力でねじ伏せた感はあったと思います。前半の決定機を決められていたら、5-0くらいで負けてたよ……。運にも助けられましたなぁ。

FC東京は大森と久保が入れ替わったのみで、他には変更なし。エスパルスは新加入のヘナトを起用してきました。ドウグラスがベンチスタートで、本当に助かりました(昨年のトラウマ)。この日のエスパルスはFC東京対策を講じてきたと思います。ベタ引きでのカウンター狙い、永井とディエゴを自由にさせないよう、スペースを消してきましたね。

この日のFC東京の守備陣は全員花粉症にでもかかったのかってくらい、クソザコナメクジすぎる対応ばかりでした。簡単に裏を通されたり、ラインが乱れていたり、どうして最小失点で済んだのか不思議なくらいです。前半のゆるふわ具合は最悪でした。俺はサンリオピューロランドに来た訳じゃねんだぞ!?(激憤)

前半で一番ヤバかったのは鄭大世のクロスバー直撃シュート。バックスタンドで観ていたのですが、「全然オフサイドじゃん!!」と思いきや、後で映像を見返したら「全然オンサイドじゃねぇかこの野郎!!(マジギレ)」でしたね。謹んでお詫び申し上げます。あれが決まっていたら、一方的な試合展開になっていたでしょうね。

後半に入り、ここからどうやって修正するのかな~と思っていた矢先、46分に右サイドからの展開で、北川に技ありのヘディングを食らってしまいます。本当に何が起こったのかわからないくらい、淡白極まりない対応で失点してしまいましたね。FC東京あるあるの一つ「人数は揃っているのにあっさり失点」が発動してしまう形となりました。

その後も度々危険なカウンターを浴びまくり。生きた心地がしなかったです。おまけにドウグラスも出てきて、こりゃ五体満足じゃ帰れねぇなと思いました……。ただ、エスパルスも追加点を奪えず、FC東京にトドメを刺すことが出来ない状況でした。

60分になり、FC東京は高萩と永井を下げて、ナ・サンホとジャエルを同時投入。何が何でも点を取ってこいというメッセージがビンビンに伝わってきますよ! リスキーとも言える交代策でしたが、ビハインドなので致し方ありません。追いつくのが先か、あるいはカウンターを浴びてTHE ENDか、どっちなんだい!?

ナ・サンホが高速ドリブルで左サイドを攻め立てると、ジャエルはフィジカルを活かしてスペースを生み出そうとします。特に、ナ・サンホの積極性はチームに勇気を与えました。ドリブルがクッソ速い。

FC東京の猛攻を何とか耐えていたエスパルスでしたが、75分に小川のスルーパスで左サイドの角を取ったディエゴがクロス、それに飛び込んだナ・サンホがテコンドーばりのボレーで押し込んで同点ゴール!! 一連の駆け引きは今までのFC東京では見られなかったですよ!!

この同点弾で俄然盛り上がりを見せたFC東京に対して、今まで良い流れで試合を進めていたエスパルスはがっくりモード。この日のFC東京は「追いつければ御の字」ではなく「逆転して勝つ」という姿勢が如実に現れていました。

そして85分。ボランチにポジションチェンジした東が鋭い縦パスを入れて、ディエゴがワンタッチではたき、ボールはジャエルの元へ。するとじゃエルがそのまま体を捻りながらダイレクトで前方に出し、抜け出したディエゴが落ち着いてループシュートを沈めて決勝ゴールをゲットォォォォォォォォォォォ!!!! アイディア溢れるコンビネーションでゴールをこじ開け、鮮やかな逆転劇を見せてくれました!

エスパルスの反撃を抑え込み、タイムアップの笛が鳴りました。大事な大事な試合を逆転で制し、2位に浮上!! FC東京強くね!!!!???? 今までだったら、そのままボコられて涙目敗走でしたが、内容が悪くともしっかり勝ちきれたのは大きいです。大きすぎますよ!!

ディエゴと永井の良さが消され、東と久保のサイドアタックでもこじ開けることが出来ず、苦しい展開でしたが、ナ・サンホとジャエルという秘密兵器を繰り出し、理想的な展開で2ゴールを奪えたことが大収穫でした。昨年は攻撃のオプションが無いに等しく、工夫の無さから勝ち点を奪えない試合も多かったですからね。

一方、守備の緩さとあいまいなプレーが多かったことも事実。レッズ戦ではそんなことは無かったのに、集中を欠くシーンが目立ったことは残念でした。試合には勝ちましたが、次節のアントラーズで同じことをやれば粉砕されるに決まっています。しっかり反省&修正して!!!!!!!

【FC東京採点表(10点満点)】

林彰洋【5.5】……ディフェンスの乱れもあり、あやうく大量失点を喫する所でした。失点シーンは北川を褒めるべき。

チャン・ヒョンス【5.5】……今節の守備陣は全員低評価。個人での頑張り、エアバトルはしっかり対応していたものの、ラインコントロールや気の抜けたようなマーキングには喝!

森重真人【5】……エスパルスの前線にかき回されるシーンが多く、森重らしからぬラインコントロールのミスも散見。水際で守るのではなく、そうなる前に芽を摘むような守備を見せて欲しい。

小川諒也【5.5】……左サイドでポイントを作ったものの、裏を狙われたり、素早いパス交換で振り回された印象。オーバーラップ時は最後までやりきってくれ!!

室屋成【5】……守備はともかく、ボールを持った時の判断が遅かったのがマイナスポイント。縦に行けそうな場面で迷い、横パス、バックパスで逃げる回数が多かった。

高萩洋次郎【湯切りに失敗してシンクに落ちたペヤングソースやきそば】

前節に引き続き、絶賛大不調の高萩。この日は特に酷かった……。最終ラインでコネコネしたり、嘘みたいなパスミスをしたり、FC東京サポーターが心臓病を患っていたら、大量の死者が出かねないくらいの超絶危険なプレーを連発。プレーの不出来は誰の目から見ても明らかで、ビハインドとなった時点で早々に交代を命じられていました。チームは好調なのに、高萩だけ明らかにノリノリになれていないのは心配です。

橋本拳人【6】……この日は守勢に回る時間が長く、後方からの飛び出しは自重気味。それでもしっかりと危ない場面に顔を出して、守備の決壊を防いでくれました。拳人がもう一人いてくれたら……分身して♡

東慶悟【5.5】……銀河一の男前・東慶悟も、この日は精彩を欠いていました。パスが引っ掛かり、相手のカウンターを誘発してしまう場面も。ただ、高萩が下がった後にボランチの位置に入り、最低限のタスクをこなしたのは流石。ディエゴの決勝ゴールの起点となった縦パスも素晴らしかったです。

久保健英【5.5】……スタメンでのフル出場でしたが、この日もゴールはお預け。右サイドでのドリブル突破で湧かせるものの、最後の精度が足りていませんでしたね。そんなんじゃバルセロナには行かせられないよ!!??

永井謙佑【5】……昨年の対戦時と同じように、リトリート気味の守備を敷かれてしまい、前方のスペースを消されて持ち味を出せませんでした。今後も同じような対策を取ってくるチームが出てくると思うので、もっと工夫してほしいですね。

ディエゴ・オリヴェイラ【5000000000】……なかなかシュートが打てず、モヤモヤしましたが、ナ・サンホの同点ゴールをお膳立て、そしてジャエルとのコンビネーションからエロすぎるループシュートで決勝ゴール!文句なしの高得点ですよ!!

ナ・サンホ【7】……鋭いドリブル、チェイシングで苦しい状況を激変させてくれました。がむしゃらさが生んだ同点ゴールで、チームを生き返らせてくれました! ニアへの入り方は完全にストライカーのそれでしたわ。カムサハムニダ!!サランヘヨ!!

ジャエル【6.5】……ボールタッチは少なかったものの、ディエゴに出したダイレクトパスにジャエルの凄さが凝縮されていました。周りを活かすプレーで勝利に貢献!

田川亨介【-】……出場時間が短かったため、評価なし。

長谷川健太【6.5】……前節とは違った苦しさを味わったものの、ナ・サンホ、ジャエルの同時投入が大当たり。絶対勝ちに行くという姿勢を見せつけ、古巣相手に逆転勝利! 東をボランチにスライドするプランBはいい感じでしたね。ただ、ボランチの使い所をもっと考えていく必要があるのではないでしょうか。

【次節の展望】

第7節はホームで鹿島アントラーズと戦うことになっています。グランパスを粉砕し、昨日のACLでは土壇場でのゴールで勝利を収め、調子が上向いていています。クォン・スンテが欠場予定な他、主力の怪我が相次いでいること、ACLとの掛け持ちをしていることはF、C東京にとっての追い風となるかもしれませんが、鹿島はいついかなる時でも「鹿島」なのです。気を引き締めて挑んでもらいたいですね。レオ・シルバが絶好調なのが怖すぎます。出来ればハッピーターンの工場見学に行ってもらいたいです。


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