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FC東京が好きなのか嫌いなのかどっちかにしろ ~第2節 vs湘南ベルマーレ~

冷たい雨が降ったり、小春日和になったりですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。南半球に行ってビーチで水着姿のお姉さんを凝視したくてたまりませんよね。ね??(同意を求める視線)

クソしょぼPV数で全く話題にならないことでお馴染みの本コラムですが、筆不精からの脱却ということで、今回も元気に書き連ねていきたいと思います。第2節のJ1ざっくりトピックスはこんな感じでしょうか。

・レッズがコンサドーレにボコられる

・マリノスがめっちゃ良いサッカーしてる

・グランパス、ガチで攻守共に隙が無くなった説

サザエさんの次回予告風にもほどがありますね。気になった方は、DAZNを見返したりブログとかスポーツ新聞の記事を読んだりしよう! あたしゃねぇ! FC東京のことしか書けないよ!?

それでは、レッツ前節の振り返り&次節の展望としゃれこみましょう。

【アバウト極まりない総評】

川崎フロンターレとの多摩川クラシコをギリギリ勝ち点1で凌ぎきり、今季初勝利をもぎ取るべく、アウェイで湘南ベルマーレと対戦しました。ベルマーレはコンサドーレ相手に2-0で完勝、勢いそのままに襲いかかってくるでしょう。FC東京に対して4戦勝ちが無いということで、こりゃあ食うか食われるかって予感がビンビンでしたね。

試合の方は3-2でFC東京の勝ち!! イェーーーーーイ! でもめちゃくちゃ心臓に悪い勝利だった~! ベルマーレの走力と出足の鋭さは脅威でした。最後の大野のシュートシーンで「あっ、やられたわ……」と思いましたもん。心の臓が止まりかけました。スタメンは前節と変わりなく、ジャエルが加入後初となるベンチ入り。田川はベンチ外でしたね。

前半の早い段階で高萩のサッカーセンス抜群なクリアミスでオウンゴール。またこのパターンで負けるのかと思っていましたが、すぐさま反撃! 小川の縦ポンがディエゴに渡り、クロスがこぼれた所を銀河最高フットボーラーである東慶悟がスライディングシュートでねじ込み同点に追いつきます。前半のうちに勝ち越せたら……という私の願いが通じたのか、またまた小川の縦ポンがアバウトな形となり、永井が秋元にチェイシング。そのままボールをかっさらい、ディエゴにラストパス。ディエゴのシュートは正面でしたが、ボールをキャッチしきれず、こぼれた所を橋本が全力疾走で詰めてゲット。どちらも泥臭くて最高のゴールでした。

後半になると、カウンターから室屋がオーバーラップしてクロス、久保がシュート放ちますが、秋元が弾いたボールに岡本が僅かに手で触れてしまい、ハンドを取られてPK。FC東京名物「ディエゴのくねくねPK」で逆を突き、追加点となります。森重の見事なFKが炸裂、秋元がセービングしましたが、よくよく見たらゴールインしてましたね、あれ。難しい判定ですし、ゴールラインテクノロジーの導入を早くしてくれよこの野郎と思いました。

追加点を奪った後は防戦一方。松田のクロスがファーに飛び、室屋が信じられないようなガバガバマークを披露。どフリーの武富に頭でぶちこまれて詰め寄られます。その後も一進一退、FC東京はカウンター、ベルマーレはクロス爆撃で攻め立てますが、何とかFC東京が逃げ切る形で試合終了となりました。

スコアは僅差でしたが、要所で違いを見せていたのはFC東京の方だったかなと思います。室屋の怠慢なマークミスさえなければ、あと2点くらい決まってもおかしくなかったと思うくらい、昨年に比べて攻撃のバリエーションは増えていたような気がします。前半の得点シーンも、アバウトっぽい縦ポンが起点でしたが、DFからするとめちゃくちゃいやらしいスピード、コースだったんじゃないでしょうか。しかもそのボールに追いつこうとしているのは永井とディエゴですよ。恐ろしい。

個人的に注目しているナ・サンホですが、この日は悪い方向へ空回り。余計なファールが多いのがちょっと不安ですね。フィットするにはまだ時間がかかるかもしれません。インスや宮崎にポジションを奪われちゃうぞ! ファイティン!!

【FC東京採点表(10点満点)】

林彰洋【5.5】……2失点はどちらもアンラッキーな形だった。キック以外は及第点。

チャン・ヒョンス【6】……空中戦、対人など、堅実な守備で勝利に貢献

森重真人【6.5】……幻のFK弾は残念だったが、守備面でも存在感ありまくり

小川諒也【6.5】……前半の2ゴールは小川が起点。守備も良かった。

室屋成【5】……PKゲットのきっかけを作ったが、2失点目のマークミスは最悪。あれが無ければもっと楽になっていたはず。喝!

高萩洋次郎【5】……クリアミスのオウンゴールだけでなく、不用意なボールロスト、パスも合わない場面も目立ち、低調な出来。

橋本拳人【6.5】……前半の勝ち越しゴールはお見事。守備でも粘り強さを見せた。

東慶悟【8200000】……昨年に続き、チーム初ゴールをゲット。厳しい局面を打開するゴールでチームを盛り上げた。鋭いパス、献身的な守備も光った。試合後のコメントが最高。それだけで7000000点あげたい。

久保健英【6.5】……ボールを持てばごぼう抜き、守備に回れば献身的。あとはゴールとアシストがついてくるだけ。2ゴールは決められたはずなので、そこは反省材料。

永井謙佑【6.5】……ゴールは決められなかったが、鬼のようなチェイシングで相手を散々苦しめた。悪夢のようなスプリントほんとすき。

ディエゴ・オリヴェイラ【7.5】……3ゴール全てに絡む形に。PKもしっかり決めた。あとは流れの中で決めたい。永井に負けず劣らずのチェイシングと仕掛けで相手の脅威となった。

大森晃太郎【6】……1点差ということもあり、バランスを重視したプレー。

ナ・サンホ【5】……チャンス時に自分で打たなかったり、余計なファールでイエローカードを貰うなど、ほろ苦い結果に。

長谷川健太【6】……前節に続き、小川と久保を起用。今後も正当な競争に期待。ベルマーレの鬼プレスを耐え抜き、前線のチェイシングを徹底させてゴールを奪えた。2点差であればジャエルを試せたと思うが、致し方なし。

【次節の展望】

次の試合はルヴァンカップの予選リーグ、アウェイでの柏レイソル戦ですね。ルヴァンカップは見れないので、結果だけ振り返る形になる予定です。どうやらサブ組主体で、渡辺や中村の起用が濃厚な模様ですね。オラ、ワクワクすっぞ!(cv.野沢直子)

第3節はホーム開幕戦ということで、サガン鳥栖を迎え撃ちます。昨年は権田にアホほど止められ、塩分過多の試合になってしまいました。ごんだとめすぎ。昨年までFC東京に在籍していた大久保択生が鳥栖のゴールをジェルで固めたヘアーよろしく、ガッツリ固めてくるでしょう。鳥栖は2連敗中で、未だノーゴールという厳しい状況。窮鼠猫を噛む、ではありませんが、油断禁物ですね。クエンカはもうちょっとだけ休んでてください(懇願)

【遠征トピックス】

かなり早めに平塚駅に着いたので、お散歩がてら、駅周辺をぶらつきつつ、歩いてBMWスタジアムまで行きました。そして湘南遠征恒例行事の「湘南天然温泉湯乃蔵ガーデン」で露天風呂を堪能。もう最高です。スタジアムのすぐ側にスーパー銭湯があるとか強すぎませんか?? スーパー銭湯からのサッカー観戦&スタジアムグルメ堪能はアドです。湘南遠征を控えている他クラブのサポーターにも、是非おすすめしたいムーブです!

試合以上に話題になった、FC東京サポーターによる「クソ寒い時期なのにサンクトガーレンのビールをアホみたいに飲みまくる」事件。終始長蛇の列が続き、大いに盛り上がってました。私も桜味を飲みましたが、めちゃんこ美味しかったです。桜餅の味がする~!! BMWスタジアムに来た際は、是非ともサンクトガーレンのうっまいうっまいビールを堪能してほしいですね。お酒は二十才になってから。飲酒運転ダメ、ゼッタイ。

肉祭りと題し、FC東京の胃袋をくすぐるハードコアな肉スタジアムグルメが目白押しでした。私は一際ヤバそうな「男前ハワイ丼(¥1,000)」をオーダー。恐ろしいほどのスパム、豚バラ肉、米の量でした。これを持ち歩いている時の「只者じゃない感」は半端じゃなかったですね。FC東京サポーターにも「なんすかそれ!?」と話しかけられましたし。味スタにも出店して♡

沼津刑までM5! どうなる俺!? どうしてくれるんだ東慶悟!?

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