kindlewhitepaperを買いました。

本は紙派でしたが、字が小さいと読む気になれず、1度読んだ行を何回か戻ってしまうこともしばしば。


すべて老いのせいかと思ってましたが(笑)


とはいえ、本が読めないのはつらい。

読めるうちに読んでおきたい。


そしたらちょうど、プライム会員セールで1万円引き!(今は1000円引き)

これは買うしかない!と、広告なしの32Gを購入。そんなに読むかな?とも思うけど、新規で買う漫画もいずれkindleになるかもだしね。

それがこちら!

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差が分かりますかね?

これはピエール・ルメートルの「悲しみのイレーヌ」です。

「その女、アレックス」がくっそおもしろかったので(イヤミスですが)、すでに「その女~」でネタバレされていたアレックスの前作(日本ではアレックス→イレーヌの順で発売された)、イレーヌも絶対面白いと思うのに、買ってから何年経ったろう…てぐらい読めない。


イレーヌは読む気になれないのかな、なんて購入した別の作品「カササギ殺人事件」も読めない。


で、黄斑ジストロフィーと分かってから、なるほど、と。購入に至ったわけです。

紙の本は読めなくても、こうしたツールを使えば本を読むことは出来る。

ありがてぇ世の中です。

そして勿体ないけど、イレーヌも再購入!おお!この見やすさ!!

画像2

文字の大きさも太さも変えられるので、今の自分の目にあった、読みやすい表示に変更。

ああ!

これで本が読める!!!


iPadと違って、マットなスクリーンなため、より本に近付いてるのもありがたい。

「もうここまで読んだ」

「あとこれだけ残ってる」

というのを実感することはできなくなったけれど、いずれそれも慣れるでしょう。


また読書ができることに比べたら、紙にこだわっていた時間が勿体ないぐらい。


ただし、今自宅にある本(漫画も含め)は、断捨離も兼ねて処分しなくてはね。

ある意味コレクションだったし、まだ勿体ない気もするけれど、京極堂シリーズを読み返すことはできなさそうなので(笑)


できなくなってきたことが、

こうしてできることになったこと。

この時代で良かったと思えたひとつです。

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