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言葉のちから

 これまでの人生において、いただいて嬉しく感激した言葉について振り返っている。例えば、夫からの「あなたは幸せの種を創り出す人」という言葉や、「あなたが社内にいると爽やかな風が吹く」という上司からのメッセージは、いまでも心の中でキラキラ輝く宝物となっている。

 温かなメッセージは、つらい状況下において、自分を支え励ますものにもなる。うまくいかないことが続いた時も、周りから理解されず苦しい時も、大切な人を失い悲しみに暮れている時も・・・。その言葉をかけてくれた方の思いとともに、自分の心をじんわり温め、保護してくれる。

 こうした珠玉の言葉をいただいたら、メモに残すことにしている。何度も見返していると、「理解者がいてくれる」「ひとりじゃないんだ」と心が強くなる。逆風でも、強く前に進む力となってくれる。言葉の力は偉大だ。

 だからこそ、他者に対して温かく優しい言葉を発したい。誰かを悪く言ったり貶めたりするよりも、その方の素敵なところを伝えたい。自分自身が多くの方々の言葉に励まされ、勇気づけられたように、今度は自分が温かなメッセージを送りたい。

 

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