見出し画像

SUPウォーターセーフティー講習事後レポート

昨日はPadder Japan®︎主催SUPウォーターセーフティーの講習会を逗子にあるOCEANS SUP CLUBをお借りして開催いたしました。

全国各地から集まったPaddler Japan®︎認定SUP YOGA/FITインストラクターと、一般参加の方も含め11名で講習会でした。
参加者の皆様、お疲れ様でした!
そして、ありがとうとございました!!!

講師は、Paddler Japan®︎認定講師でもある奥秋李果先生をお招きしました。
李果先生は、元々ライフセーバーとして活躍。
現在は、座間味島でSUPやシュノーケルのツアーガイドととして365日に海に携わり、数年間のキャリアとまた、SUPレースの日本代表して世界トップを目指して日々トレーニングを積まれています。

今回はそんな李果先生の長年培ってきた海での安全に対する知識や経験、技術を惜しみなくご教授いただきました。

最初は海で最悪の場合を想定したケーススタディを行い
自分ならどうするか?!考えるところからスタート。

皆さんとシャアすることでいろんな視点から物事が見えて勉強になりました!

質問に対する答えの正しさはなく、それぞれいかにイメージを膨らませ、
最悪の状況を想定して準備をすることの大切さを学びました。

例えば、あなたが沖でSUPのクルージング中に、SUPのパドルが折れたとしたら、どうしますか?

例えば、SUP YOGAのインストラクターで、SUP YOGA中にアンカーが外れ、沖の方に生徒さんが流された時あなたはどのように対処しますか?

これらのことを頭で考えると色々と思いつくのですが、
実際に海で動いてみるのとではまるで違うことも痛感しました。

実習の中ではセルフレスキューとアザーレスキュー、
様々な牽引方法など教えていただきました。

これらのテクニックは数回練習しただけで習得できるものではなく
その時の海の状況やSUPの大きさ、人の体格によってもやり方が異なるので
いろんなシチュエーションを想定してトレーニングしていく必要性があると思いました。

体が小さかったり、パワーがなくてもテコの原理を活かせば
アザーレスキューは可能だと講師のRIKA先生はお話しされていました。
実際に、体が小さな受講生と大きな受講生でバディを組み
アザーレスキューにチャレンジ。
最初はなかなかSUPを裏返すことができませんが、
練習を重ねていくうちにコツが掴めて、
スムーズに動けるようになりました。

レクチャーだけでなく、参加者の皆さんとディスカッションを行い
知識の引き出しがたくさん増えました!


自然の中で行うSUP YOGA/FIT自然の美しさや感動、SUP YOGAの楽しさをもっと多くの人に広げたい!

でも、その美しさと同時に自然界では何が起こるか分からないということを
常に頭に入れておく必要があります。

私たちインストラクターは、自然界で起き得ることを普段から
想定してシュミレーションしておくこと
そのためのトレーニングや準備をしていくこと
これは、お客様の命を預かるインストラクターとして必要な責任だと
改めて感じる講習会でした。

素晴らしい内容の講習会だったので、今後も定期的に開催します。
SUPやSUP YOGAのインストラクターだけでなく、
SUP愛好家の方など多くの方に受講していただきたい
そんな気持ちでいっぱいです。

最後に李果先生、素晴らしい講習会をありがとうございました!
施設を貸して下さったOCEANSさん、お世話になりありがとうございました。


参加者の皆さんからアンケート取るのでまたシェアさせていただきますね!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?