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第三弾:Sun*の決算資料から見るオバマス

 こんにちは、tamaoです。
 クリスマス前にコロナにかかったり、steamで買ったゲームにハマったり、スマホが壊れたりと色々理由をつけてオバマスサボってました。いや、今もちょくちょく深淵探索サボってるので進行形ですが…

 それはさておき、2月8日にSun*の2022年12月期の決算説明がありました。オバマスにかかわる重大発言も一つあったので解説していきます。

・2022年12月期通期 決算説明資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4053/tdnet/2232353/00.pdf

・2022年12月期通期 決算説明資料動画

・個人投資家向け会社説明会

 Sun*自体は先を見据えて頑張ってるので大丈夫そうですね。決算とか興味ない方にも後者の方の動画は見ていただきたいです。きっとSun*を好きになれます。

Trysとオバマスの売上

 まずは前回も使用した表から。

 Trys の売上は変わらずです。オバマスの売上は少し落ちていますが、かわりに他事業の売上が伸びてきたようですね。あとで触れますが、オバマスの売上を大きく増やすのは難しいので、他事業が伸びるのは大変良いことです。クリエイターの手は余ってそうなので、まだまだ伸ばす余地があるかと思います。
 またTrysの2023年通期の売上予想は13.4億となっています。後述しますがオバマスの売上を落とすとのことなので、セルランだと月3000万強の売上に落ち着かせるという事になるかと思います。ただオバロ劇場版があるはずなので上振れるのではないかと私は予想します。

オバマスの今後

 さて冒頭でお話した重大発言ですが、資料にも載っています。
「Trysは既存ゲーム事業への投資を控え、売上は減少するものの利益体質への転換を図る」※Trysの既存ゲーム事業=オバマス

 さて皆さんはどう捉えますか?オバマスへの投資を控えるといわれるとネガティブに捉えてしまいそうですが…。では私の解釈を述べていきます。

 まず「Trysは既存ゲーム事業への投資を控え、売上は減少する」というのはだいたいイメージできるかと思いますが、新キャラや新コンテンツの開発のペースを抑えるという事だと思います。そのあとの「利益体質への転換を図る」が重要な部分です。
 プレイ人口が伸ばせないオバマスの売上を伸ばそうとすると既存の課金者から搾り取ることになり反発があります。私自身も今けっこう辛いです。なので売上を上げて利益を増やすのではなく、サービスを継続できる売上を維持しつつ収益性の改善に取り組むのだと思います。これはある意味オバマスの可能性を見限られたとも言えますが…
 他にはオバマスにおんぶに抱っこだったTrys自体も、浮いたリソースを他事業に充てて売上を作り、Trys全体としての収益性を高めていくという事になるとか思います。Trysが辛いのはとにかく負の遺産がでかい事…地道に消化していくしかないと思うので、とにかく継続性が大事だと思います。
 長くなりましたが私が一番言いたいことは、Sun*はクリエイターが活躍できる場を潰したくはないはずなのでオバマスはできるだけ継続したいはずということです。なのでオバマスは5周年どころか7周年くらいは迎えられるんじゃないかと思っています。10周年も期待してますよ?


 今回は以上となります。ゲームの内容についても触れていこうと思っていたのですが、疲れてきた(お酒が切れた)ので切り上げさせて頂きました。
 オバマスには月1、2万の課金でそこそこ快適に遊べるゲームであってほしい…  

 ではではー

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