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さいとうなおき先生の3ヶ月上達法の2回目、5週目が終わったので振り返る日記


5週目


4週目

前回の振り返り日記が4週間前との事なのでおよそ1か月空いてるのかなってところで終わった!

感想
この週は毎日、時間を見つけて描いていたので成果が出てきたのかなと思う。特に人を立体として描きたい、手を描きたいという目標は前回の反省だったのでよくできているのかなと感じた。

この週でやった事、辞めた事

まず辞めたこと

好きなイラストレーターの模写
さいとうなおき先生の動画で推していた方法だったので1週目から練習として取り入れていたけどこの週は一度もやらなかった。

辞めた理由は、自分の目指している方針が5頭身のデフォルメが強いイラストだから。そもそもその手のイラストが描ける人はリアル頭身(体の比率とか基礎とか…)の絵もできる人が多い、なのに今の自分は身体の基礎学習をすっ飛ばして無理やりデフォルメを作ろうとしていたので、そこ矛盾しているなと感じた。なので辞めた。

というか、この方法はとりあえず描くことを継続するための足掛かりとしておすすめですよという意味で話していたのかも…自分でイラストを比較してダメなポイントを見つけるってのは難しいなぁ。

ふわっとした模写とデッサン
描いた時間が上達につながるならひたすらやればええやんと前半はとにかく模写とデッサンをしていたのだが、あんまり意味がなかった。

うまく言葉に出来ないんだけど、お金の為に残業しても業務の向上にはつながらないみたいな、やってやった感だけは凄いあったけど頭は動かしてないみたいな…

ただ、これを教訓に新しく始めた事がいい感じなのでそれを知るための遠回りって考えたなら悪くなかったかも。

自分のやり方を信じる
もしかして自分はダメなヤツなのでは?というのを認めたくなくてYouTubeで動画を参考にしつつ、独自でメニューを作って練習をしていたのだけどそもそもコレがバツだった。

内容は模写だったりデッサンなんだけど、自分ができる範囲しかやらないから画力が上がったという事実もないし、やれてるな!って感情も湧かなかった。そもそも、自分の考えたやり方でうまくなるならこんなに苦労はしないんだよね。

ちなみに動画とかも落とし穴があって、内容は100点大充実なんだけこなせるレベルの物なのかはコチラで判断しないといけないってのがすごく難しい。これもうまく文章に出来ないんだけど、デッサンがうまくなるやり方を動画で見て実践しても、そもそもデッサンやる前に覚えるべき工程を外してるから上達しないみたいな…。とにかく自分は自分を過大評価する人間なのでこれはダメだった。

次はやった事

本での学習に切り替えた

自分のやり方がダメ、動画も自分なりに咀嚼しちゃうからバツ。それならという事で教科書を何冊か購入してその通りに練習することにした。

工程を見返したいならページめくるだけでいいし何度も何度も同じ内容で教えてくれるので結構いい感じ。

箱から始めてトルソドローイングを重点的に練習した

立体的に描けないのなんでだ?って疑問だったのだけど、そんなん悩むなら図形描いたほうがいいよと本にあったので箱をひたすら練習、慣れてきたら色々な体のパーツに繋がる胴体を練習するといいよと書いてあったのでトルソドローイングを重点的に練習した。

これがすごくいい感じで立体的に描けるようになり始めているのと『脇の線ってどこにひくんだ?』みたいなパーツとパーツの接合部分も少しづつ分かってきた。箱大事。ただ、これは模写とかデッサンに時間をかけていたからすんなり入ってきてるんだなと思う。

デッサン人形を使う

いい値段したけどこれが本当にいい感じ。この構図を別角度でみたらこうなる、資料の人がどういうポーズとっているのか立体で丸わかり。凄い。なんで今まで使わなかったんだろう。というかプロでも3d人形使っているのにいや僕はそういうツールには頼らんのでみたいな思考はただの意固地だなって最近おもうようになった。

総評

自分の信念は曲げるべきじゃないけど、自分のやり方は常に疑うべきなんだなという事が分かった週だった。あと継続は凄く大事で、それだけで偉いし重要だけど、具体的に何を継続しているのかという部分を理解していないと雰囲気だけで上達はしないんだなってこともよく分かった。

次にやるべき事

目とか髪の毛もっとよくしたいけどとりあえず本を一周してから考える。

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