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本を読んだ。だから感想を書く。

この前、大変珍しく「何事もなかった日」があったので、平日の夜だったけれど市立図書館に行きました。
料理本を借りようと思ったのだけれど、不意に「ドロッとした恋愛小説を読みたい」と思って1冊借りたのがこちら

「逢えない夜を、数えてみても」甘糟りり子

これ絶対浮気するやつーーー!!!!!!!!って思って借りました。こういう人間味溢れてそうなやつ、好きです。

ちなみに本を借りた話を彼氏にしたところ、「恋愛小説はあんまり読まない」と言われた(でしょうね)。「もうあなたとしか恋愛しないんだから、本を読むことでしか得られないものがあるんだよ」と説明すると納得してもらえた。

という余談はさておき。
これね、あらすじがこんな感じ。

ピアノ調律師の「別所彩音」(30歳くらい)は、恋愛に熱くならないタイプで、男の人にもあまり興味が無い。というのも、過去に母親が浮気しており、それを父親が許したという何処と無く歪な家庭で育ったからである。
そんな彩音が運命のように出会って、彩音の恋人になる男「大樹」。
そして、彩音がたまたま入った喫茶店で出会い、彩音にピアノの調律を頼んだ男「渡辺」(40代前半らしい)。渡辺の出現で、彩音と大樹の平穏な恋愛が大きく変わってしまう……。

まぁこれ、結末がえっぐいの。彩音という女が本当に「女」で。結末気になる人は読んで??それか直接聞いてくれ。(話したい)

結局ね、「女でいることが悪いこと」と思っている女ほど、「女でありたい」って心の奥底で強く強く思ってるんだろうな。

愛を差し出さないと愛してもらえないとか
憎悪は愛情の裏返しとか
「求められる存在」でありたいから、自分が自分でいられるように愛を求めるとか

この本を読んでよくわかったよ、
自分本来の寂しさを恋愛で埋めちゃいけないね。
誰かを好きになるから寂しくなるんだね。

順番を間違えるとこんな結末になってしまうんだと後味の悪さで身に染みたので、ぜひ読んでみてください。


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