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今年で25周年!ポルノグラフィティの魅力を語る!

こんな記事を書いた記憶はないけど、この頃から変わらないくらい音楽に対する情熱は変わらない。低い位置で止まっている。
そんな私が、15年以上、紆余曲折ありながら曲を聴き続けているアーティストさんがいる。
その名もポルノグラフィティ。

「いつか書こう」と書いていたポルノグラフィティさんのことを、私が彼らにハマるきっかけになったシングル曲『ハネウマライダー』の発売日に合わせて、思いを書き連ねておきたい。

※追記
本当の『ハネウマライダー』発売日は6/28。
ゆえに本当は来週記事を投稿する予定だったが、職場で?回目のコロナ大量離脱が発生し、休日に体験しようと思っていた予定が全て飛んでしまっている状況😨
もう6月は21日経過しているのに、まだ3日しか休んでいない事実が苦しい・・
連続投稿を切らしたくなかったため、公開できるものから上げていく予定だ。事前準備の大切さをこんな形で実感するとは(苦笑)

ポルノグラフィティとは?

アミューズ事務所に所属の2人組ロックバンドである。
広島県因島高校の文化祭でバンドが結成され、1994年に大阪で「ポルノグラフィティ」と名乗り始めたそうだ。
1999年9月8日に『アポロ』でメジャーデビューし、『サウダージ』『アゲハ蝶』『ハネウマライダー』『オー!リバル』『THE DAY』となどの楽曲でヒットチャートを席巻。
2024年6月時点でシングル55枚、アルバム12枚をリリースしている。
メジャーデビュー後は毎年単独ライブを実施、近年ではフェスへの参加も増えている。タイトルで触れたように今年でメジャーデビュー25周年だ。

代表曲がデビューしてから間もない頃に集中していることもあり、「一発屋」感が非常に強いけれど、異を唱えたい。
そもそもミリオンヒットが2曲(『サウダージ』と『アゲハ蝶』)な時点で2発屋だ。しかもアポロから1年経過している時なので、本当の一発屋とは違うだろう。

代表曲のひとつである『サウダージ』という楽曲は発売されて24年経つけれど、2023年下半期DAMカラオケランキングはなんと6位。
2024年6月10日週のカラオケランキングも10位だ。Bling -Bang ~Bang-Bang、怪獣の花唄、晩餐歌、ドライフラワー、マリーゴールド、残酷な天使のテーゼ、幾億光年、アイドル、ケセラセラに次ぐ。
メンバーがすごい(苦笑)
音楽に疎い私でも知っていて、歌詞も把握できる。

直近では社会現象になるような曲は少ないかもしれないけど、長く影響力を与え続けられている曲があるのはファンとしては誇らしい。


私のポルノグラフィティ遍歴

振り返ると、ポイントは10ヶ所合ったと思う。
ポイントの前に前提として・・・学生時代、大塚製薬・ポカリスエットのCMで耳に飛び込んできた『ハネウマライダー』が非常にいい曲だと思い、そこからTSUTAYAで借りてめちゃくちゃCDを再生し、歌詞カードを読み込んだ。

①2006年、ファンクラブに入会して少ない資金で初ライブ参戦。
ファンの熱さに引いたのを覚えている。

②2009年、ポルノグラフィティも私も初の東京ドーム公演でテンション爆上がり・・!

③2010年、アルバム『TARGET』に激しくがっかりしてファンクラブ退会。

④2011年、私情でそれどころではなくなるり、興味を失う。

⑤2012年、シングル『2012Spark』を聞いて衝撃を受けてファンクラブに再入会するも、熱量は上がりきらず。

⑥2015年、アルバム『RHINOCEROS』がドンピシャに好みで愛が深まる、卒論や就活の気分転換要因として助けられた

⑦2016年〜2018年、アルバム『BUTTERFLY EFFECT』にも出会ったけど、他のことに夢中になり優先順位が下がる。

⑧2019年、2度目の東京ドーム公演で好きを再確認した。
2020年〜2021年はコロナ禍も相まり2人での活動が減って個人の活動が増えたことに不安になった。

⑨2022年〜2023年、自分に余裕がない+他のことに熱量を注ぎ優先順位が下がりつつも、定期的な供給で熱量維持。

⑩2024年、久しぶりの声出しライブや25周年イヤーでモチベーションが高い状態だ。


ポルノグラフィティの魅力

ポルノグラフィティの何が、飽きっぽい私を夢中にさせてくれるのか?
改めて言語化してみた。随分ありきたりなワードになってしまったが(苦笑)

・楽曲の幅が広い

歌い手グループはボーカルは1人なので、何を頑張っても適度に興味が湧かないと、全部同じに聞こえてしまう。
ポルノグラフィティもメジャーデビューしてから5年間は3人体制だったが、1人抜けて今も2人でやっている。
ボーカルは変わっていないから全て同じ曲に聞こえてもおかしくはないのだが・・・『声に代名詞がついている』と過去Mr.Children桜井和寿さんに評されたことがあるだけあって、一見似たような雰囲気や一緒のボックスに入ってしまいそうな曲たちが、ひとつひとつ違う曲のように聞こえるのは魅力だと思う。

例えば、ポルノグラフィティの得意分野(?)であるラテン系曲の2つである『アゲハ蝶』と『オー!リバル』。前者はどちらかといえば火照った体を冷やしす役割を、後者は余計に熱さを増して一緒に汗を流すみたいなイメージだ。まあこれは人によって捉え方は変わるだろう😂

少し知名度が落ちるかもしれないけれど、エールソング系でいうと
『幸せについて本気出して考えてみた』は少し自分の人生を斜に見ながらもまあよくよく考えたら悪くはない人生だよね☆、という感じで、かなり独特な角度から背中を押してくれている。
一方、『テーマソング』はどストレートに自己肯定感を上げるべく、シンプルで分かりやすい言葉を並べて並走してくれている曲だ。
発売時期が20年違うからこそあらゆるパターンで、歌い方の変化を楽しむことができる。これが長く続いているアーティストだからこそ出せる味だ。

・常に進化をしている

ベテランアーティストによく並べられる言葉がこれだろう。
決して忖度をしているわけではない。

先ほどのグラフの下降地点にあった2010年頃の歌い方が好きになり始めた頃と比べると、大変失礼ながら、刺さることが少なくなった。
以前にリリースした曲を力いっぱい歌うことはできても、なんだか苦しそうに感じてしまった。
そもそもポルノグラフィティは1曲内に喋る文字量(?)が多いし、キーも女性目線でも普通に高いので、長く歌うのは難しそうなのは素人ながら思っていた。悪い意味で予感が的中。
私がポルノグラフィティからおよそ2年間離れていた後のライブで「歌い方が前より余裕があるような気がする・・?」と思ったのも覚えている。
そしてその翌年?か翌々年?のライブMCで「アラフォー(※当時)だけど
ボイストレーニングに通い始めました!」と言っていた。正直驚いた。

持ち歌と呼ばれる曲を複数持っているし、ある意味安泰ゾーンに入ってきている中で進化をしようとしているのか・・!

そして2015年以降のライブからは口パクを疑うくらい、いや、昔の曲でも当時の音源を超えるような、元の声質に磨きがかかった上で、年月を重ねたからこそ出せる深みが加わっているように聞こえる。
『THE  FIRST TAKE』出演時の動画はまさにポルノグラフィティの進化を体現しているだろう。

・誰も置いていかない

私の思い込みだと思いたいが、ある程度経験値があるグループは新参者と古参の線引きがはっきりしているように感じる。かといって、出来立てほやほやのグループは熱量に怯んでしまう。
間違いなくポルノグラフィティは前者。ライブでの暗黙の合いの手ルールは初見だと引くかもしれない(苦笑)
けれど、意外と合いの手が手拍子と手振りだけなので単純だったりするし、ポルノグラフィティさんが煽ってくれるので安心してほしい。
一部の曲である合唱・タオルを回す・変な踊りをするくらい。
少し体力が消耗されるのが難点・・?
あ、古参の過激派(風紀委員みたいな人)がいないのが強みだろう。

また、最近はサブスクが盛んだ。
作品に簡単にアクセスできる。YouTubeやSpotifyなど、分かりやすいページがあるので、ちょっと気になったなと思ったら是非のぞいていただきたい。


個人的好きな楽曲ベスト3

全曲からベスト3は酷なので、シングル(全)・カップリング・アルバムに分けて紹介しよう。また、これはあくまで本日時点のランキングで、明日聞いたら変わるかも?!😂

■シングル1位

『THE DAY』
2016年5月25日発売の44枚目シングル。
アニメ『僕のヒーローアカデミア』第1期のオープニングテーマ。
今や巨大コンテンツの記念すべき最初のオープニングテーマになったと最初聞いた時はすごく嬉しかったのを思い出した。
この時だけアニメを見ていたので、少しだけ齧っている数少ないコンテンツ。アニメ終わった瞬間、原作も追うのをやめてしまったため、今どうなっているのか全く知らない😂

とにかくこの曲は疾走感が2000年代前半よりもパワーアップしている+歌唱力・表現力がポルノグラフィティさんではないと出せない強さがある。
素人がカラオケで歌うと息継ぎもままならないので要注意。
私が岡野さんに一日だけなれるのであればこの曲をしっかり歌ってみたい・・!
音源もさることながらこの曲の魅力はやはりライブ!キーも下げずに歌っていて怖さすら覚える(苦笑)


■シングル2位

幸せについて本気出して考えてみた
2002年3月6日に発売された8枚目のシングル。

脱退したメンバーが作曲をしているため、あまり今では見られないようなメロディーラインではあるものの、歌詞はポルノ節全開。
綺麗な言葉を並べて背中を押してくれるような曲も素晴らしいが、代名詞や問いかけを使って「あれ、今の自分悪くないかも???」と思わせてくれる曲。

Cメロ(?)での
『がっかりしたかい?小僧の僕 マイケル(※マイケルジャクソン)にはなれなかった
ただ僕は 大好きな幸せの種を手に入れた』
が好きなフレーズだ。
前後を割愛してる故これだけ見ても何も伝わらないので、是非各種媒体にアクセスして聞いていただきたい😂

発売から22年(?!?!)も経過しているけれど、令和6年でも通用しそうな古臭さを感じさせないのも魅力。
他にもエールソングはあるので合わせて紹介させていただく。これ以外にもまだあるので、背中を押してもらいたい方は探してみて欲しい・・!


■シングル3位

『ハネウマライダー』
初っ端から紹介しておいて3位?!というのがなんだか申し訳ない😂
思い出補正がかかり、おそらく私にいつランキングを聞いても入ってしまいそうなほどのスルメ曲。

分類として「恋愛を歌った曲」「日常を描いた曲」「イケイケドンドンな曲」などある中で、この曲は一言でコレ!と言い表しにくい。
ポルノグラフィティさんの個人的な楽しみは『ストレートに言い表す時と、ものすごく回りくどい時の差を楽しみながら歌詞を読み解く』ことだと思っており、メロディーよりも歌詞に重きを置きがちだ。
しかし、この曲はイレギュラーで歌詞よりもメロディーやライブでのパフォーマンスが見どころだ。

秋冬に聞くのも素敵だけれど、夏が近づいている今が1番旬だと思っている。夏に刺さる爽やかさと眩しさでいっぱいで、なんだかエモい(個人談)。
歌詞が情景をわかりやすく伝えており、一緒に走り抜けていくような気持ち良さを味わいながら、ドンドンギアを上げて、Cメロで少しトーンダウンしまた加速していく、どこまでも明るい曲。

この曲の真骨頂であるライブでの一体感をリンクで貼っておくので、お時間があれば見ていただきたい。

明るすぎる曲が陽キャすぎてついていけない思いを他アーティストさんで味わっていても、その点ポルノグラフィティさんは根が暗くても包み込んでくれるような気がする。


▼カップリング1位

月飼い
2003年9月26日発売、12枚目のシングル『メリッサ』に収録。
表題曲はアニメ『鋼の錬金術師』第1期のオープニングテーマであるため、アラサー世代でアニメをよく見ていた方の知名度は抜群だろう。

どちらかといえば光属性に分類されるメリッサとは裏腹に、カップリング2曲は曲調こそは明るめけれど内容はしっとりしている。
切ない恋心を情景にうまくマッチングさせて歌っている。
あまり類似曲がないようなテーマとメロディーが、今でもファン人気の高い曲だと思っている。まさに知る人ぞ知る逸品。


▼カップリング2位

海月
2018年7月25日発売、48枚目のシングル『ブレス』に収録。
表題曲は劇場版アニメ『ポケットモンスター キミに決めた!』の主題歌。
この時の映画は長らくアニメで主役を張っていたサトシ(人間)がピカチュウ(相棒ポケモン)と出会うまでの世界の伏線回収兼アナザーストーリーのような構成で、ポケモン世代(?)と呼ばれる我々にはドンピシャの内容だった上、やっとポケモンと絡んだか・・!という感無量な気分になったことは記憶に新しい(※6年前)

いくらシングル曲が強くても今の時代シングル以外を聴く機会は少ないのが悔しいと感じるくらいの斬新な曲。
海月が題材なのも斬新だし、メロディーが令和のポルノグラフィティを題材しているかのようなおしゃれ路線。歌詞の内容を考察する系ではなくとも十分聞き応えがあると感じる。


▼カップリング第3位

小規模な敗北
2009年11月25日発売、30枚目のシングル『アニマロッサ』に収録。
表題曲はアニメ『BLEACH』の主題歌。この作品の2つ前のシングル曲で映画主題歌を任された縁なのだろう。
第1期どころかシリーズ中盤以降だったため、今から追いかけるのはなあ・・とためらってしまい、アニメを見ることはなかったけれど、BLEACH好きの友人から「ポルノグラフィティってまだこんなかっこいい曲が作れるのか!」と大絶賛だったような気がする。

『アニマロッサ』のミュージックビデオは数あるポルノグラフィティのミュージックビデオで1番意味がわからないので見ていただきたい。

この曲はザ・ポルノグラフィティ!という感じの楽曲。回りくどい表現(※褒めてます)を使い、複雑そうで意外と単純な気持ちを表現している代表格のようなものだと思っている。
今のポルノグラフィティさんでは熟成しすぎて歌いづらい青臭さ(?)と、若かりし頃だと鬱陶しくなりそうな暑苦しさが良い塩梅で当時の彼らでしか表せないものになっている唯一無二の楽曲だ。

余談だが、シングル『アニマロッサ』にはもう1曲収録されている。
その名も『邪険にしないで』。広島弁が好きな方は必聴。


●アルバム収録楽曲1位

『ライン』
2006年11月22日に発売された6枚目のアルバム『m-CABI』に収録。
切ない恋心をしっとり歌い上げるスタイルは彼らの得意分野(?)。
その中でもストレートかつ情景がリアルで心が苦しくなるんだけど、心地よいメロディーで浄化される素晴らしい楽曲。
今でいうガラケーが当たり前の時代なので、歌詞を見返すと時代を感じてしまうけれど(苦笑)、この歌詞が理解できる時代を生きてよかったなとも思わせてくれる。


●アルバム収録楽曲第2位

『悪霊少女』
2022年8月3日に発売された12枚目のアルバム『暁』に収録。
アルバムタイトルであり、リード曲の『暁』が強烈なインパクトで、古き良き(?)ポルノグラフィティのパブリックイメージに近いものである一方で、こちらはポルノグラフィティ好きが好きなポルノグラフィティの楽曲の系譜を継いでいると思う。
何を言っているか理解が難しい歌詞とオシャレなメロディがクセになる。


●アルバム収録楽曲第3位

MICROWAVE
2017年10月25日に発売された11枚目のアルバム『BUTTERFLY EFFECT』に収録。
近代的なメロディと意味不明な歌詞の組み合わせがギョッとするけど、ハマるとクセになるとんでもない楽曲。
久々のトンチキソングでテンションが爆上がりした当時から変わらず好きな曲だ。


◆おすすめミュージックビデオ①

アイドルではないのでミュージックビデオの必要性は低いと思っており、そもそもあまり見る機会は少ない。
そんな中で時間があればなんだかんだで見てしまう作品を3つ紹介する。

VS
2019年7月31日発売の51枚目のシングル。
20周年を飾る楽曲ということもあり、プロモーションの気合いを感じる。
内容は岡野さんと新藤さんの2画面構成で、歩きながら歌詞を口ずさみ、最後に2人が会うものになっている。
2画面はありそうでなかったし、再会までの道のりがなんだかアツい。
15周年を飾る楽曲(2014年9月3日発売の41枚目シングル『俺たちのセレブレーション』)は過去の作品をオマージュした構成、10周年を飾る楽曲(2009年9月9日発売の29枚目のシングル『この胸を、愛を射よ』)はお二方の恋愛ドラマ仕様・・・のように記念シングルはサービス精神に溢れている。


◆おすすめミュージックビデオ②

ハネウマライダー
このシングルに収録されているカップリング曲に『ジューンブライダー』と『タネウマライダー』があり、『ハネウマライダー』含めた3つの楽曲を擬人化してレースを行なう内容になっている。
疾走感が凄まじい。そして合間に映るポルノグラフィティのお二方の髪型が面白い。


◆おすすめミュージックビデオ③

瞳の奥をのぞかせて
2010年2月10日発売の31枚目のシングル。
危ない恋に溺れる曲で内容はシリアスなのだが、ミュージックビデオはなぜか2人の食事シーンを映している。
全くチグハグな映像に笑ってしまう。


★ライブ映像作品①

BUTTERFLY EFFECT
2017年に発売されたアルバムを引き下げたツアー。
アルバムが好きなのもあるけど、今のポルノグラフィティらしさを体現している。
最初はしっとり系→上がる曲→しっとり→盛り上げ→背中を押してくれる曲で締める構成が素敵だ。


★ライブ映像作品②

UNFADED
ポルノグラフィティさんはアルバムを引き下げないツアーも実施しており、その時はツアータイトルに準じた過去の色々な曲を織り交ぜてくれる。
その中でも個人的に特に印象に残っているのが2019年の本ツアー。
“色褪せない”がテーマということもあり、ポルノグラフィティさんの中でもカラフルな楽曲と、ファン人気の高い曲の披露が続き、非常に密度の濃いツアーだったなと今でも思う。

過去のライブ映像を見返しているランキングは私の中ではNo. 1だ。


★ライブ映像作品③

NIPPONロマンスポルノ'19
同じく2019年に行われた東京ドームでの公演だ。

節目の年に横浜スタジアムなど野外でライブを行うことがあり、どれも本当に素晴らしい。
特に2008年の『横浜・淡路ロマンスポルノ'08』はとんでもない悪天候のライブが収録されており(今だったら安全考慮でライブ実施を見送るだろう)、野外ならではのハプニングと開放感でいつ振り返ってもワクワクする。
それでも私は屋内ライブ映像を推したい。

デビュー25周年になるものの、意外にも(?!)東京ドーム公演はまだ2回しかしていない上、1回目の時は映像化されていない。※一部楽曲が初回限定版シングルの特典映像に収録されているくらい
2日間の公演の様子をフルで収録している、希少性の高さが魅力。

ご本人たちもこれで少し燃え尽きてしまったと語るくらい、熱い熱いセトリ。定番曲から珍しい楽曲まで歴史の重さと長さを感じる作品になっている。


この公演が行なわれた約半年後に新型コロナウイルスが頭角を表し、ライブそのものの開催や声出しについて厳しく制限される時期が続いた。
2020年の年末にも厳戒態勢でライブが開催されて参加した時に、静けさに驚いたのを今でも覚えている。
ポルノグラフィティさんのライブの醍醐味であるコール&レスポンスがなくなり、手拍子や音が出るグッズで新たなコミュニケーションの形を図り確立されかけた2024年1月〜3月に行なわれたツアーで声出しが解禁されて感動したこともきっと忘れないだろう。


おわりに

私情と事実が入り乱れ客観性は低いものの、ここまでポルノグラフィティさんへの想いを文章にしたことはなかったので、自分の中での熱量の大きさに驚いている。
毎日欠かさず楽曲を聴いている!というわけではないが、確実に今の私を構成する上で与えた影響は計り知れないし、きっとこれからも私の生活に必要な栄養になっていくだろう。

おふたりの故郷・因島を丸ごと聖地化した企画や、史上初めての因島でのライブなど、もはや1アーティストとして規格外のことも今年は行なっていて、勢力的に活動を続けてくれていることに感謝しかない。
9月に25周年イヤーを締めくくる横浜スタジアムでのライブも開催が決まっており、また新たな歴史の瞬間に立ち会えることを嬉しく思う。

ますますのご活躍を1ファンの微力ながら願い、シンプルなワードで締めたい。

ポルノグラフィティさん、25周年おめでとう!
変わらずに続けてくれてありがとう!
これからもよろしくお願いします!









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