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【一曲一筆-34】愛撫

近年なかなか姿を見せないアーティストとして有名な(?)中森明菜。
久々にリリースされた(※2014年当時)アルバムが注目されているなか、ワガハイも1曲pick up。

アルバムには入っていたもののシングルとして出るまで結構時間がかかった記憶があるのですが、小室さん推しの自分としては待望のシングルカットだったと思います。

で、こんな風に書くとあまり手を出さないアーティストのように思われるかもしれませんが、実際は好きな楽曲も多くて。

同世代の女性歌手で話題となるのはどうしても聖子vs明菜となりますが、自分は確実に「明菜派」。
もちろん松田聖子の曲も好きなものは多いですが、手元にある曲数で考えると圧倒的に中森明菜の曲の方が多いです。

ちなみに今回の曲「愛撫」ですが、明菜自身にとっては「自分の曲に染めきることができない曲」なのだとか。

確かに曲を聴くと「小室さんの曲だ」ってすぐわかるんですよね。
多士済々の作り手が関わっている歌手の曲のなかで、しっかり作り手が見える曲という意味でもインパクトがありました。

それでは次回をお楽しみに。

<データ>
■曲名-愛撫
■アーティスト-中森明菜
■作詞-松本隆
■作曲-小室哲哉
■編曲-小室哲哉
■時間-5:16
■発売日-1994年3月24日

<一曲加筆>
ミ・アモーレ〔Meu amor é・・・〕

明菜の曲はちょっと異国を感じさせる雰囲気のものが多いのですが、ラテンチックなもののとしてこの楽曲を載せておきます。

この曲も歌いきるととてもスッキリできるものだと思うのですが、曲の構成やアレンジも結構好みだったりします。
インストで聞いてもいい楽曲ですぜ。

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