すごいぞ!はっせん!■15ー札幌市交通局8000形
今回は札幌市交通局8000形について語ります。
札幌市交通局8000形は、東西線用車両の2代目として1998年から10年にわたり168両が製造されました。初代の6000形に追加されるかたちで7両編成2本が登場、あわせて6両編成だった6000形の増結車両として追加となる車両も並行して製造されました。
東西線のワンマン運転計画が決まるとともに6000形の置き換えが始まり、増結車両を除く6両の廃車とともに8000形の6両が搬入されるという流れで順次入れ替えが進みました。この時に発生した台車などは、このときに製造された一部の車両に再利用されているそうです。
近年は他社局の車両と同じようにLEDによる案内表示器の取替が進められており、フルカラーLEDを装備した編成が増えてきています。
まだまだ東西線の主力としての活躍を見ることができそうです。
簡単ではありますが、概要を載せておきます。
■札幌市交通局8000形
・製造初年 1998年
・製造両数 168両(7両編成24本ー2022年現在)
・制御方式 VVVFインバータ制御(IGBT素子)
・営業最高速度 70km/h
・運用線区 東西線
・運用種別 各駅停車
それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。
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