【一曲一筆-35】Silent Jealousy
初めて聞いた時はやはり衝撃的でした。
というか、中2の半ばまでド演歌や歌謡曲しか知らなかった自分が、わずか3年後(高2)にこの曲をヘビロテにしてたときたら、3年前の自分はホント卒倒してたのではないかと思うぐらい対極の楽曲。
それがX(のちX JAPAN)のSilent Jealousyでした。
とにかくたたみかけてくるようなサウンドの嵐が押し寄せてくる。そんなイメージが先行するように思えるかもしれませんが、メロディーそのものはギザギザしておらず、むしろ優雅ささえ醸す。それがX JAPANの楽曲の魅力なのかもしれません。
ちなみにバンドスコアのコピーは「演れるものなら演ってみろ」。
四分音符=180で7分以上演奏し尽くすクオリティは当然、常人ではとてもじゃないけど手が出ませんぜ^皿^;
けど今でも聴いていて新しい、これも名曲だと思います。
それでは次回をお楽しみに。
<データ>
■曲名-Silent Jealousy
■アーティスト-X JAPAN
■作詞-YOSHIKI
■作曲-YOSHIKI
■編曲-X
■時間-7:19
■発売日-1991年7月1日
<一曲加筆>
Joker
他界した時は世の中に激震を走らせた、メンバーHIDEの楽曲。
こちらもシングルカットされている楽曲ですが、YOSHIKIとは異なる詞や曲の世界観がまた魅力的で、早世が惜しまれました。
じっくり詞を読み込むとなかなか興味深い楽曲ですが、歌いながらストーリーを味わってみるとそれはそれでシュール。できればシングルよりもアルバムでお楽しみいただくことを推奨します。
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