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どちらも現在進行形の学び

左は約50年前に出版されたものの復刻版。右はこの時期に発売される月刊誌の増刊号。どちらも自分にとっては現在進行形の学びにつながるものとなっています。

『日本列島改造論』は1972年に首相となった田中角栄がまとめたもの。これが自分の学位論文、つまり卒論の土台になっているものです。大学の図書館で何度か開いて読んで以来、手許にはずっとなかった書籍ですが、2023年に復刻版が発売されたことで、ようやく書棚に並べることができるようになりました。

一方で『かならず解きたい算数の100問』は、月刊誌『中学への算数』の6月増刊号としてこの時期に発刊されるもので、中学受験で算数を担当するようになってから毎年購入している冊子です。首都圏と近畿圏の中学校で毎年実施される入試問題から、塾の先生方が「これはぜひとも挑んでもらいたい」という問題を厳選した問題集で、一部の問題は入試問題でありながらも5年生や腕に自身のある4年生でも挑戦できそうなものも掲載されています。
これも10数年見てきていると、中学入試の問題にもトレンドと定番がやっぱりあって、それにこだわることなく、さまざまな出題スタイルに対応できる力とは何なのかを示してくれるものとなっています。

こういった本が出版されていることで、こちらも様々な気づきや知識のブラッシュアップができる。本当にありがたい世界です。

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

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