すゑひろがりずにドハマりへの道~①認知編~

これまでの人生で断トツにハマっている芸能人が、すゑひろがりず。
どのような過程でこんなに好きになったのか、何段階かに分けて紹介!


お二人を知ったのは、2019年のM-1グランプリ決勝戦。
元々お笑い番組は好きだったけれど、その頃は遠ざかっていた。
なので当日番組を観たのも、たまたまテレビを付けて目に留まったから、ぐらいだった気がする。

そんな軽い気持ちで観た決勝戦。
自分が観た範囲で最もインパクトがあり、面白いと感じたのが、すゑひろがりずだった。

まず、ネタの始まり。
(登場までのVTRや、せり上がり、鼓を鳴らしながらの舞台中央までの移動は、このときは印象に残ってなかった。「次は着物のコンビかあ」ぐらいにしか思ってなかったはず。なんてこと!特にあのカッコいいせり上がり!)

第一声。「我々が!」「すゑひろがりずと申します!」「イヨ~、ポン!」
この瞬間、え、この人達、何者!?と驚いた。伝統芸能には全く明るくないが、それを感じさせる伸びやかな声と美しい所作。本職の人が、漫才に挑戦しているの?と思った。

それからは、合コンネタのスピーディーな展開に釘付け。
特に、一気コールのところ。一言一句見事ないにしえ言葉で表現されているのには唸った。
また、お菓子の和風変換の掛け合いは「もっと見たい!」とワクワクが止まらなかった。
この人達、スゴい!面白い!

ネタが終わってすぐ私が取った行動は、Wikipediaですゑひろがりずのページを確認すること。伝統芸能の人じゃない、芸人なんだ!と衝撃を受けた。

そして、採点。637点と言う点数は、率直に低いと感じた。
どうして?こんなに面白かったのに、と強く疑問だったのを覚えている。

そして、その年のM-1グランプリは、歴史に残るレベルの高さと熱い展開、と言われているのだが、残念なことに、以降を覚えていない。
正直に言うと、どこからかは見ていない。

もともと何となく見ていたから、なぜ途中で辞めてしまったのかさえ思い出せない。(その後、改めて全編見直して、どうして当時ちゃんと観なかったんだ!と激しく悔やむこととなる。)

それでも、すゑひろがりずに関することはあれだけ鮮明に思い出せるくらい、お二人は私に強烈な印象を与えていたのだ。

と言いつつ、翌日以降、自分からお二人の情報を得ることはなかった。
それがどうして、ファンになっていったのかは、また次回。↓

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