芸人さんにファンレターを送った経験談

応援している芸人さんに、ファンレターを送ったことがある。
初めての際、色々迷った覚えがあるので、一例として共有を。
特にマナー面は、色んな考え方があり、正解は受け取り側にもよるので、あくまで一例。

きっかけは、単独の全国ツアーを観に行ったこと。素敵な経験をして胸がいっぱいになり、その想いを手紙と言う形で直接お届けしたくなった。

手紙は、個人宛てにそれぞれ書くことに。
一番の理由は、コンビ宛てだと、例えば事務所等でそれぞれ読んだ後、持ち帰るとしたら、どう分けるの?と思ったから。
また、個別に伝えたい内容もあった。ツッコミorボケの特に好きな箇所とか。

さあ書こう。
「こんにちは。暑くなってきましたがお元気ですか。●●在住の●代女性です。初めてのお手紙です。先日、単独ライブの●●公演、見に行きました!」
こんな感じの文章。軽く読めるよう、ガチガチの時候の挨拶は使用せず。

特に好きなネタ、楽しかったコーナー、思い出に残った出来事…。
想いを込めて綴った結果、便箋3枚×2通に。熱が入り予定より長めになった。

書いたものは一日寝かせて読み返し。好きが溢れすぎてはいるが、気持ち悪い文章ではないと判断し、これで送ることに。

最も悩んだのは、返信用の封筒類や切手をどうするか問題。
結果、私が取った方法はこう。
・自分の住所と名前を記入した官製はがきを同封。
・はがきには、「一応添えさせて頂きます。お忙しいと思いますのでご無理はされないで下さい。不快に感じられたら失礼しました。」と書いた付箋を貼付。

ネットで色んな情報を見まくって考えた、私の最適解はこれだった。
返信をあからさまに希望するのはダメ。でも万が一「返事を書こう」と思って下さったときには備えたい。そのとき、芸人さんの負担は最小限にしたい。こんな想いから。
付箋が言い訳がましいのは、もう仕方ない。

すると、問題発生。レターセットの封筒だと、はがきを曲げずには入れられないことに気付く。
急遽、大きめの封筒を購入。選択肢が無く、無地の素っ気ないタイプ。可愛くない…となったところに、ファン仲間の方から、お二人の衣装色の和柄マスキングテープを頂いていたことを思い出す。
緑と黄色でそれぞれフチをデコる。とても良い感じになった。気持ち良く投函した。

それから。
一度経験したことでハードルが下がり、それ以降大きな出来事の度に送るように。
漫才の大きな賞を受賞されたときや、ユニットライブの全国ツアーを観に行ったときなど。
募った想いを言語化し、届けるのが楽しい。

一応記しておくと、はがきは返ってきていないが、全く気にしていない。むしろ、そりゃそうだ、ぐらいの感覚。
(ちなみに、2回目以降はハガキは同封せず。)

近々、久々にライブを観に行けるし、そろそろまた、送ってみようかな。

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