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最近の配信への気持ち

今日はかなり現金な話。

Twitchのフォロワー数が350人ほどになった。これは快挙である。
これは努力で勝ち取ったものだ。
配信によって獲得できるフォロワー数には限りがある。私はTwitterを活用し、多くの配信者をフォローして「Twitch相互フォロー」という文化を利用し、額面だけの数を獲得したのである。

Twitchへの配信者の流入というのは、零細配信者にとって希望である。ゲーム実況という、言ってしまえば誰にでもできる事をして人気者になれるのは、多くの人にとって魅力的なことだろう。路上でダンスをしたり、ギターを弾きながら歌う感覚で、ゲームをプレイし配信をする事ができるのだ。Twitchのアフィリエイト収益は基準が低く、多くの人が収益を得る事ができる。これによって配信者(或いは配信希望者)が次々とTwitchに流入しているのである。

私はこの潮流に乗って、新人配信者を見つけてはフォローし、相互フォローを拡大した。これは良い。なぜなら私はTwitterを見る事が苦しくない。Twitterでは多くの人を惹きつける発信をすることができる。これを利用して交友関係を深めれば、将来的な視聴者を育てることができるだろう。

一方で問題もあった。私が獲得したTwitchのフォロワー数は、額面だけのものである。同時視聴者数で言えば、WoT配信者の中でも少ないほうに入るだろう。

私の配信には魅力がないのである。

1つは、WoTというゲームのみに集中してプレイすることで、視聴者を遠ざけていることが挙げられる。残念ながら日本においてはWoTは下火であり、APEXやVALORANTなどの動きの速いゲームに比べて土台となる視聴者が少なく、また動きが少ない事で見どころが作りにくい。車両破壊からのゲームオーバーになる確率が高く、立ち回りも分かりづらく、WoTプレイヤー以外の視聴者を獲得することは極めて難しい。

さらに、私自身のプレイスキル・プレイスタイルにも問題がある。私はお世辞にも上手いプレイヤーではない。基本的にプレイスキルよりも「自分の楽しさ」を重視するプレイスタイルであり、「上手いプレイ」を求める多くの視聴者を取り込めない。
例えば上手くなる為に配信を見ている層も一定数存在すると思うが、その人たちを取り込むことは現段階ではできない。
これはスキルアップを狙えばむしろ視聴者を取り込む機会を増やすことができるが、現実が忙しい(勉強の時間が取れない)・気持ち的に楽しくなくなってしまう可能性があるなど難しい問題でもある。

これらの2つの問題をカバーできるのは、配信内のコンテンツ力を高めることである。おそらくこれが最大の問題である。
WoTが下手であっても、話術(コミュニケーション力)や自分の生来のポテンシャルを生かして、視聴者を大量に取り込む人は存在する。
例えば私であれば、コミュニケーション力やクセのある性格を利用すれば、むしろ視聴者を獲得できるだろう。
それができていないのは、単純にコンテンツ力が足りていないのである。

例えば最後の問題をクリアするなら、小隊配信を多めにして、コンテンツ力を強化することや、配信内に様々な仕掛け(チャンネルポイントのような)を設け、視聴者との交流の機会を増やしていかなければならない。

特に「はちたまちゃんねる」後期に行っていた、小隊を次々に組んでいくことはかなり有意義であった。視聴者を多く獲得できていたのも、配信を通じて様々な人と交流を深め、視聴者の相乗りに成功したからである。

私には野望がある。多くの人と交流したいという、一種の出会い厨のような気持ちで配信をしている。
その根底には、WoTへの熱い思いもある。なければ別のゲームでドンパチやっている。WoTのプレイヤーは魅力的な人物が多い。色々な場面で、関わっていければいいのだが。

10月以降、私の就職に伴って更に現実世界は忙しくなるだろう。なんとかして時間を確保し、生活リズムを整えつつ、配信を行うのだ。
地道に配信をすること。それが私が生きていく道なのだ。
そう信じる。

インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。