流星、空を裂いて
8月の暑さは、人を殺す。昨日までに6000人以上が熱中症で搬送されたらしい。私もどちらかというと肉体労働なので、水分補給はこまめに行っている。
ニュースで、ここ数日はペルセウス座流星群が良く見えるという話を聞いた。流れ星というのは意外にも輝くので、見つけるのは簡単だ。
私は高校時代に天文部に所属していたが、流星群を見る会はよくやっていた。渡り廊下の上にマットを敷いて、寝転がって数を数えていく。田舎だったので星がチラッと光って通りすぎていくのをずっと眺めていられた。
ウンバボ宇宙遊撃軍も、先日は流星群を見るためにIS-8をロケットで打ち上げたが、どういう訳か流れ星を観測することはできなかった。理由については宇宙物理学及び宇宙戦略研究所で調査中である。
ウンバボ宇宙遊撃軍は、宇宙に棲むSPGをできるだけ多く発見し、撃滅することを目的とした軍事組織である。ウンバボ7軍のうちの3つは宇宙空間の戦闘集団である。
宇宙遊撃軍の主な戦力はIS-8であるが、母艦となる宇宙巡洋艦も保持している。例えば、2017年に発見された恒星間天体とされる「オウムアムア」と呼ばれる天体は、実はウンバボのTOGⅡの形をした宇宙船なのだ。
通称「三番ソーセージ」(正式名称:ムバンテ・カセンザンガコナ)と呼ばれるこの宇宙巡洋艦は、長さが820mあり、主砲として17メガポンド核融合実体砲を1門、副武装として6ポンド粒子砲を多数備えている。
燃料は戦車プレイ中にHEに撃たれたことにより貯まる「怒り」を主燃料とする「怒りの翼」航法を用いている。
この巡洋艦は現在はペガスス座の方向に移動中であり、戦術的目標はオシリスに存在する大規模自走砲M12の破壊である。
宇宙遊撃軍の艦艇はそれ以外にも、強力な32メガポンド核融合実体砲を搭載したティッシュ箱のような駆逐艦も存在する。
ウンバボ宇宙遊撃軍のその他の仕事は、ウンバボ7軍のうちの宇宙にある、ウンバボ月面軍とウンバボ・アルファケンタウリ方面軍、そして地球の部隊を結ぶ連絡船の運航、及び中継ステーションの保守メンテナンスである。
最近は木星軌道上に、地球を狙撃できる「183mL4榴弾砲」の建造も行われている。この砲は、地球の衛生軌道上にある中継特殊曲面装甲板を介して、地球上の全ての範囲を狙撃可能であり、戦闘が行われている地域の自走砲を、誤差2km範囲内で着弾させることができる。計算によると、この砲は発射から1年8ヶ月ほどで着弾して敵自走砲を破壊できる。
先日はこの砲の試射を行ったところ、誤ってゴーンの家を破壊してしまった。各国は揉み潰しに必死であるが、間違いなくウンバボによる木星軌道上からの攻撃である。
NASAはこの宇宙の脅威を恐れ、ウンバボと協定を結ぼうとしたが、族長とは多額の契約金とNASAが開発を進めるマスドライバーの利用を巡って対立し、協議は平行線となっている。
WGは、一刻も早くベラルーシのデモ活動を鎮めるためにウンバボに頭を下げて依頼するべきだ。ラグの原因を根本的になくすためには必要なことだ。もちろん、ウンバボとたかし族長は、協力を惜しまないだろう。
ウンバボの属性を持つ全てのプレイヤーに、普通のサーバーで使える特別アカウントを配布するのであれば、やぶさかではない問題だ。
特別アカウントといえば、サンドボックスでよくあるアレだが、参加できるなら一度使ってみるのも良いかもしれない。というのも、戦闘の戦績がアカウントに記録されないので、色々な戦車に乗って試したり、実戦でのMAP研究にも使える。
大きなアップデートの前にはよく参加を募集しているので、ボタンをポチっと押して、ダウンロードしてみると良いだろう。
明日から土日なので休みをもらうが、来週は少し変則的な投稿になる可能性もあるので、注意していただきたい。
それでは。