静粛に

大学構内の静粛さに対する問題提起

おはようございます。本日は昨日に引き続き大学でのことを話します。リアルの話題は避けたいとプロフィールに書いておいてアレですが、結構需要がありそうなので、やります。

岡山理科大学の問題点

岡山理科大学には「大学構内では静粛に」などと言った貼り紙は見たことがないです。大らかで良いとする意見もあるでしょうが、他の大半の大学では注意喚起されていることでもあります。例えば、お隣の岡山大学では「他の人の迷惑にならないよう静粛に」という注意書きが、PDFで学生向けに配布されています。

一方岡山理科大学では、先日C1号館1階(学生向けに開放されているスペースで食事を取ったり休憩したりできる)に「他の方に迷惑がかからないよう、静かに使用してください」という貼り紙が掲示されたばかりです。

これでは、大学の研究・勉学の機関として、静かで学びやすい空間ができにくいのではないか、と考えました。

大学内が異常に静粛であるべきであるとまでは言わないですが、次に書く今起こっている事を聞くと、見方が変わるかもしれません。

大声で遊ぶ人たち

この秋になって問題として見えるようになってきたのは、C1号館1階において、周りに勉強している人や、静かに友達と話している人がいるにも関わらず、大きな声でカードゲームをしている集団がいることです。「理大 デュエリスト」でTwitter検索をかけると、この熱き決闘者たちが、煙たがられている様子がわかります。

なんでも机いっぱいにカードを広げて、大きな声を出しながら遊んでいるそうで…。大きな声を出しているのは1人か2人くらいと聞いていますが、僕が見に行ったところ、集団そのものも声が周りに比べて大きいと感じました。確かにC1号館1階は自由な場所として、休憩や食事などの為にも開放されています。ですが限度があります。

それとは別に、TwitterにはC1号館で自由に使えるホワイトボードに、「カードゲーマーは帰れ」などと大きく書かれていた事があったそうです。気持ちはわかりますが、匿名でそのような誹謗を行うのは一方的であり、フェアではないと思います。実際に見た人も気分が悪かったでしょうし、そのような方法で問題は解決できません。

この問題は時間が経てば遊ぶ人たちが減って、自然と静かになるという事は充分に考えられます。ですが、来年になったら別の人がボードゲームを持ち出すかもしれませんし、再来年になればゲーム機を使って大声で対戦をする人がでるかもしれません。

カードゲーマーが問題なのではありません。僕は、近くに勉強したり、静かに過ごしている人がいるのに、大声を出す人がいる事が問題だと言いたいのです。

落としどころはどこか

根本的に解決するには、大学構内でのゲーム・遊戯を禁止するしかありません。しかしスマホが浸透した現代社会において、100%禁止することは不可能でしょう。大学には多くのゲーム系愛好会があり、それらの活動を阻害する事は、ひいては学友会活動の発展の為にもなりません。

そもそも彼らカードゲーマー達はどこに所属しているのでしょうか。

学生委員会所属の「デュエマ愛好会」所属のメンバーであれば、公認サークル所属ですから、答えは簡単です。書類を書いてもらい、教室を貸し出せばよいのです。C1号館はサークル活動を行う場所ではない事ははっきりしています。サークル活動であれば、課外活動として申請すれば教室の貸し出しが行えますし、実際他のゲーム系愛好会もそのように大学施設を利用しています。すみ分けが行われれば、問題が出る事はないでしょう。

逆に、サークル等に所属していない、ただの集まりであるあならば、僕にとっては厄介です。ただ遊んでいるだけの人達を注意するだけの権限を僕がもっているのか、疑問に思うからです。また、いきなり知らない人から注意されても、彼らは聞き入れるでしょうか。すみ分けも難しいですし、今後色々な集団があらわれる事も充分に考えられます。

また、今はデュエリストたちで話題ですが、食堂などで、食事の時間で混み合うのにゲームや勉強をして机を占領する人達も問題です。これらは大学生のマナー問題として、包括的に対策を行う必要があります。

僕ができる事

学友会の中でもTwitterを活発に利用する僕ですが、今回ほど色々な意見を大学に対して持つい人が多いのは珍しいことです。それだけ、多くの人の関心が集まっています。僕は学友会の役員として、大学の皆が少しでも我慢する事が減るように行動すべきだと考えます。

まずはC1号館1階の調査を行い、実際にどのような人が利用しているのか、把握に努めたいと思います。また学生課に対して、「相談」という形でC1号館1階の利用方法について、どのような考えを持っているのか聞いてみたいなとも考えています。とりあえず来週中に動きます。


今日はちょっと内輪の話をしましたね。明日は来週のVtuberイベントの話か、深層ウェブの話をしましょう。最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは

インターネットを渡り歩いてまだ6年、色々なカテゴリを楽しみ、「消費者」として生きています。 そんな文化の消費者の毎日思ったことアレコレを書いていきます。雑記。