セプテントリオン 登場人物に関するざっくりまとめ


なにこれ

SFC セプテントリオンにおける登場人物の点数等々の情報です。
以前掲示していたのですが情報が流れたかと思うのでここに載せておきます。

登場人物一覧(表形式)

と、いうわけでひとまず画像で登場人物一覧を以下に出します。一部ゲーム内スペルじゃないキャラがいますが当時そのままということで。


もしかしたらキャラ判定間違いがあるかも。

<概略説明>
No:そのキャラを示すゲーム内番号
Name:名前。私が分別上設定したもの。
HP:体力(マスク値)。高ければ高いほど疲れにくいし死ににくい。ルークが一番高く、マリーが一番低い。
点数・重要人物フラグ:救出時の点数と重要人物フラグ。重要人物は主人公ごとに異なる。

ざっと並べた時に特異なのはジェフリーの時のみ点数が下がるアンジェリカ(医者なのでコミュニケーション取れるからって話なんでしょうかね)、後は加入条件はあるとはいえ唯一8ポイントを一人で出せるマリーでしょうか。
こうしてみるとやはり重要人物だけで19点確保できるレドウィンはベストエンドを始めて狙う人には向いている主人公ですね。
また表内だと断定できていないネームドが数名います。

フルネームが判明している人物

  1. キャプリス=ウィッシャー…主人公その1。乗客。選択順から考えるとメイン主人公だがボイラー室前の会話に稍工夫がいるなど救出難易度はやや高め。「すまないエイミー おれにはもうむりだ」

  2. レドウィン=ガードナー…主人公その2。牧師しゃん。原作再現枠の主人公で、重要人物の配点が高いため難易度的にも易しい。ただしベストエンド条件を満たすには一次爆発を待つ必要がある。「うえっ ちくしょう さすがにちょっと のみすぎたな……」

  3. ルーク=ハインズ…主人公その3。船員。全登場人物中もっとも体力がある。また別主人公編では一次爆発後にえらいところで回収することはできる。ベストエンドのための必要点数を満たさずに脱出すると……「それがわからない とにかく うごいてみるだけだ」

  4. ジェフリー=ハウエル…主人公その4。医者。別主人公編でも姿を見ることができる(バグるケースもある)。難易度はそこそこ。「しかし こんな言いあいは 無いみです もっと民主主義てきに いきましょう」

  5. イスメイ=タウンゼント…ルーク編の重要人物。船のオーナー。ちなみに船を建造したのはロイヤル社というらしい。ルーク編の難易度がやや高くなる原因の一つは必須枠の癖に彼が2点しかくれないため。「無事アテネについたら ただではすまんと思え」

  6. エイミー=マーカーソン…キャプリス編の重要人物。キャプリスの義妹。ベッドシーンのドット絵があるのは彼女だけ。病に脅かされているという話通り、重要人物の中では一番体力がない。「ごめんなさい… あたしにはおにいちゃんしか いないのに…」

  7. ステラ=アダムス…レドウィン編の重要人物。アダムス姉弟の姉。「ママはホールで おどってるわ きっと あさまでずっとよ」

  8. ハリー=アダムス…レドウィン編の重要人物。アダムス姉弟の弟。「牧師しゃん… おねえちゃんが なきやまないんだ」

  9. アデラ=ハウエル…ジェフリーの重要人物。ジェフリーの妻。重要人物にしては珍しく他の主人公編でも登場する。「待ちましょう きっと助けが 来るはずですわ」

  10. ケリー=ネルソン…ジェフリー編のみで登場する。ジェフリーの晩酌相手。「ねる前にいっぷくしようと 思いましてね ごいっしょにどうです?」

  11. ジョン=ラットラー…キャプリス編のみで登場する。軍曹。ダイエットしたらしい。「キャプリス いのちのおんじんよ」

  12. ジミー=エイカーズ…船員。原作再現するなら落ちてもらうことになるが……。「ここにいたのか 助けをよんできた すぐにここから 出られるぞ」

  13. クレイバー=マシューズ…颯爽と死亡フラグを立てるカップルの片割れ。一次爆発後のみ登場する。「ぼくたち ぶじにかえれたら けっこんするんです」

  14. バーバラ=シンクレア…颯爽と死亡フラグを立てるカップルの片割れ。一次爆発後のみ登場する。「クレイバー もういいわ 二人で救助たいを 待ちましょう」

  15. クーパー=スミス…スミス一家の父親。三人合わせて12点なので手軽な救出候補だが、クーパー自身は2点なので調整対象になりやすい。 「おれたちに つきまとうな!」

  16. パメラ=スミス…スミス一家の母親。彼女の怪我を理由にスミス一家は待機していた。体力低め。「すみません ほかのみなさんが どこへ行ったか… ごぞんじありません?」

  17. ステイシー=スミス…スミス一家の娘。6点持ちの例によって体力的にも優秀。なお一家全員ジェフリー主人公だとバグで救助できない(はず)。 「あたしだってこんなところは もうイヤ」

  18. マリー=マクスウェル…本ゲーム最高得点である8点の娘。ただし体力も最低値で救助には母親を救助済みである必要がある。「しらないおじさんに… ついていっちゃ いけないって」

  19. フランソワ=マクスウェル…娘の発作の鎮痛剤を取りに医務室に来ていた。娘を助けるためには事前に母親の救助が必須となる。「おねがいです むすめの ところまで行って下さい」

  20. アラン=ゲーブルス…骨折している船員。船員は率先して乗員の救助に当たるべきだという思いがあるようで、特定の救助者を連れていくと救助不可能になる。「お前に言ったはずだ エイカーズ おれたちには せきにんがあると…」

  21. リチャード=カニンガム…調理室で気絶しているウェイター。「きぜつしてるうちに… なかまに おいていかれたんです」 

  22. ミラー=ストライザース…近くを通ると話しかけられる荒れた男。なぜ彼が荒れているのかは救助した人か、転覆前に彼に会った人ならわかるだろう。「ジタバタするんじゃない もうしぬんだ せめて しんしらしくしろ」

  23. テンダー=ジョンストン…カードルームで賭けに興じる人。ルークとキャプリスでは救助できない(はず)。「わしは 自分のいえと つまをかけるぞ どうだ?」

  24. キャスリン=メイプルズ…原作なら歌手の娘。今作だと踊り子? らしい。バイオリンを弾いてくれる兄を失って絶望している。とはいえルーク以外なら無条件で救助可能ではある。原作再現候補。 「わたしは しぬの… にいさんと しぬのよ」

  25. ミッシェル=バニングス…ギリシャ悲劇野郎。なおグレフィウレとは彼のバイオリンの名前で、回収しないと救助できない。案外届きにくい位置にあり、地味に回収に時間がかかることも。「ああ いとしきグレフィウレ… 君といっしょに しねないなんて」

  26. アンナ=タマロ…看護婦。船医ヘンドリックスの治療を理由に救助を断ってくるのだが、結局ヘンドリックスに説得される形で救助可能。「しぬのはこわくないわ 人を見すてるよりは よっぽどマシよ」

  27. フランク=コーニー…船医&看護婦ペアと同じところにいる。治療を受けていたらしい。なぜかエンディングと、プレイ中で名乗る名字が異なる。「フランク=モートンです」

  28. ヘンリー=エイブラムス…ユーザー機関長と一緒に登場する船員。レドウィン・ジェフリー主人公の場合は機関長と対峙した際、枠に空きがあれば仲間になる。ルーク主人公では仲間にならないあたり、察するものがある。「ばくはつが… 船ぞこにあなを あけたかもしれないんです」

  29. ジャック=ハミルトン…レドウィン編の重要人物。アダムス姉弟のいとこ。彼が見つからなくて右往左往した牧師もいるとかいないとか。「牧師さんだ! 来てくれたんだね!」

  30. ブライアン=ディクスター…フルネームはわかっているがゲーム内で確認できていない唯一の人物。情報求む。

  31. アンソニー=ペインズ…ここぞとばかりに高級ワインを飲んでいる男。まあ気持ちはわかる。ジェフリーであれば救助可能だが、3点しかない。「こんどはシャトウシャンテスの 27年もの」

  32. ウィンス=ラニー=レイトン…ワインを飲んでいる片割れの一人。こちらはジェフリー以外が主人公でも説得に応じてくれる。「すまない… わしは行くよ…」

  33. キャスリン=クレイトン…事故の衝撃で耳が聞こえなくなった子。意思疎通後は問題なく引率可能。アンジェリカ(アンジェラ)共々点数になり、とくに一次爆発後は貴重な点数源。「……わたしも …いっしょに?」

  34. アンジェラ=スノーリーブス…一部主人公相手だと筆談時にスペルが違っているとかいう悲しい指摘をかましてくるのだが、本編ではアンジェリカを名乗るためEDと名前が違う。「あなた スペルが ちがってるわ」

  35. ハンフリー=クラフト…ハワード=スミス、リチャード=ケインなどと名乗るがその正体は著名な連続殺人犯。「あばよ わかぞう ガキを しなせるんじゃないぞ」

  36. パドック=サルべート…エレベーター内で閉じ込められた船員が二人いるのだが、彼らが救助のために声をかけてほしいと名指しする人物。制御室にいる。いるが……「ルーク… おれはしぬのか……」

それ以外の人物

フィリップス…船長。ルーク編のOPではオーナーのイスメイと口論したりと原作ポセイドン・アドベンチャーのオマージュらしきやりとりを見せてくれる。転覆で確実に死ぬ。
ボリス…操舵士。転覆時に死亡する。
エバート…消去法で通信士。転覆時に死亡したと思われる。
スタック…アランと同室で待っている(た)船員。すでに死んでいる。
マーベリック…パーサー。パーティを楽しんでくれと転覆前に語っている姿が見られるが、ホールにいたということは……そういうことである。
ユーサー機関長…一次爆発後、かつボイラー室前に到達した際に救助人数が最大数に達していない場合に登場する。
ヘンドリックス…船医。残念ながら致命傷を負っており動けない。ただし彼がアンナを送り出してくれるため、救助可能になる点重要な人物。
フィル…エレベーター内に閉じ込められた二人組の片割れの名前。彼らは脱出するための非常レバーが動かなくなっており、抜け出すには外からバーナーのようなもので焼き切るしかない。そしてそれを扱える船員として制御室のパドックを名指しで指名するのだが、残念ながらパドックは誰が主人公で会いに行っても死ぬ。つまり彼らを救う手立てはない。ないのだが、無視して移動した際の恨み言といい非常に人間らしさが出ており作品の深さを描く上でいい要素をもたらしているキャラクターである。
ロバート…EDにキャストリストとして載っているが作中で対象が不明な人物。可能性として一番高いのはキャサリン(シンガーのほう)の兄。
レベッカ…名前だけはある娘。どこかで倒れているかもしれないが未確認。
クライド…名前だけはある。対象者不明。
ハミルトン…名前だけはある。ジャックの名字と同じなので、ジャックの肉親の可能性がある。その場合、ジャックの母親は作中に登場しているのだが……合致しているのであればレドウィン編で会える。
ザック…名前だけはある。対象者不明。
チェルマーソン…没キャラと思われる。採用されていた場合、シナリオ難易度に大きく影響があったキャラクター。ユーサー機関長に相当する阻害要因キャラクターがもう一人いたらしい。タイプとしては丁寧そうな物腰で救助隊を待つ方向に面々を誘導しようとする、主人公をホールに誘導したうえでいまの救助者と引き離そうとする、母を探しているとかけられた声に乗ってハリーを連れてハリーの母親を探しに行く、などの阻害行動を試みてきた模様。登場場所は不明だがイベント自体の記載があるのなら出してみたいキャラ。情報求む。

チェルマーソンとの会話についてはそのうち抜粋して紹介するかもしれない。

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