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【2024年】K1ビザで入国して1か月以内にやったこと ～SSN取得～

たま/グアムに嫁いだ日本人

前回の記事では、マリッジライセンスの取得について記載しました。
今回、タイムラインも改めて記載しますが、その中でも太文字の「SSN申請」について記載します☺️


この記事でわかること

・K1ビザで入国後、SSN（ソーシャルセキュリティーナンバー）の取得方法

今回のポイントはこれにつきます。
SSNはもう取得したからいいや～という方は、スキップしてください◎
ちなみに私の場合は、アメリカとはいってもグアムへの入国なので、グアムでの申請方法の説明になります。
また、SSNの取得については結婚後のAOS（グリーンカードへの切り替え申請）をするときに一緒に申請したほうが楽、などの意見もあるかと思いますが、なるべく早く健康保険加入や銀行口座開設の手続きをやってしまいたかったので、入国後すぐにSSNの申請をしました。

入国から１か月のタイムライン

2024/5/31　アメリカ（グアム）入国
2024/6/3　SSN申請（通知が届くまでに約2週間かかりました）
2024/6/4　マリッジライセンス取得（Notaryのサイン必須）　
2024/6/9　教会で結婚、牧師さんに署名もらう
2024/6/10　牧師さんが登録されていないと分かり、手続きSTOP
2024/6/13　マリッジサーティフィケイト取得
2024/6/18　車購入（この詳細はまた別の機会にお伝えします）
2024/6/24　銀行口座開設
2024/6/26　AOS郵送準備完了

SSN（ソーシャルセキュリティーナンバー）とは

日本語に訳すと、社会保障番号のこと。
アメリカの社会保障庁（SSA）が発行する9桁の番号で、税金の申告や雇用、クレジットカードの申請など、さまざまな場面で必要となります。

SSNが必要になる場面

  • 雇用: アメリカで働くとき

  • 保険: 健康保険に加入するとき

  • 税金: 税金の申告や税務関連の手続き

  • クレジットスコア: クレジットカードの申請やローンの申請

  • その他の手続き: 銀行口座の開設、運転免許証の取得など

つまり、アメリカで生活するためには取得が必須の番号、という認識でよいかと思います。
日本でいうマイナンバー兼社会保険番号的な役割をしてくれるものかなと思います。

SSN取得方法

SSN取得のために必要なもの

冒頭でもお伝えしましたが「K1入国後、結婚前にSSNを取得する」際に提示/提出したものたちです。

  • 有効なパスポート

  • K1ビザが貼ってあるページ（I-551とよばれるもの）

  • I-94 入国記録

  • 入力フォーム（SSAにあります）

  • 戸籍謄本と英訳

申請費用は無料。
太線は準備必須です。戸籍謄本と英訳は、念のためと思って持参しました。
当日両親についての情報を記載する箇所もあったので、持って行って良かった～と思っています。

SSNの申請手順

申請場所

グアムのSSAは、空港近くにあります。

営業時間は平日の8:00-15:00
車でゲートに入る際に、SSAに行くと伝えれば普通に通してもらえると思います。ゲート内にはその他政府機関もあるので、それなりの警備体制がしかれています。
SSAの入口で、荷物検査があります。飲み物や食べ物は持ち込めないのでご注意を。
混み具合は日によるかもしれないですが、私たちは確か11時頃に行って1時間ほど待ちました。

申請当日から取得までの流れ

  1. 入口での荷物検査などのセキュリティチェック

  2. 整理番号を発券

  3. 壁沿いにあるカウンターへ行き、入力フォームを取って記載
    フォームは下記公式サイトからもダウンロードできるので、印刷したい、事前にどんなフォームか見ておきたい、という方はこちらから確認してみてください。https://www-origin.ssa.gov/forms/

  4. 自分の番号が呼ばれたら、指定されたカウンターナンバーへ行ってフォームと書類を提出

  5. 約2週間後にSSNカードが自宅に届く

以上です。
これまでの書類手続きに比べたら、とっても簡単な手続きでした。
カードも、聞いていた通り２週間で届いてほっとしました。

SSNカードの種類について

SSNカードには３種類ある！

①名前・SSN番号のみが記載されているもの
　アメリカ市民、永住者、その他の就労許可がある特定の非移民ビザ保持者が持っているもの。いちばん一般的なのはこのカードで、就労に関して制限なく働けます。

②名前・SSN番号のほか、”VALID FOR WORK ONLY WITH DHS AUTHORIZATION”と記載されているもの
　就労許可を持つ非移民ビザ保持者（例：学生ビザ、特定の一時就労ビザ）に与えられるもの。国土安全保障省の許可がある場合に限り、働くことができます。

③名前・SSN番号のほか、”NOT VALID FOR EMPLOYMENT”と記載されているもの
　就労許可がない非移民ビザ保持者、例えば、配偶者ビザ（K-2ビザ）や特定の観光ビザ（B-2ビザ）保持者などがこのカードを持ちます。

K1ビザでSSNカードを取得した場合は？

この場合、K1ビザは「就労許可を持つ非移民ビザ保持者」になるため、
②のVALID FOR WORK ONLY WITH DHS AUTHORIZATIONと記載されているカードを取得することになります。
このカードを取得したからと言って、それだけで働けることにはならないのでご注意を！
働けるようになるには、DHS（国土安全保障省）からの就労許可を取得する必要があります。
これは、EADと呼ばれるもので、グリーンカードの申請をするときに同時に申請できるものになります。

K1ビザでSSNを取得するメリットとしては、結婚・グリーンカード申請を待たずして健康保険加入や銀行口座開設の手続きを進められることかなと思います😊

入国してからも手続きばかりで疲労困憊、、となるときもありますが、一歩ずつ終わりに近づいています！
頑張りましょう☆

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