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人を信頼できないのは自分を信頼していないから

セッションの内容を書きたい書きたいと思ってはいたんですけど
どうも書けなくて。
自分のことは書けるんだけどなぁ。
ちょっと頑張ってみます。

少し前にさせていただいたセッションでのお話

セッションの内容なそのときに悩んでいること、もやもやしていることからその悩みの原因となっていること、ブレーキになっているブロックをお話の中から探していきます。

最初はお仕事のお話で、社長としてやっていくことへの不安でした。
話を進めていくうちに、原因となっているブロックは「人を信頼していない」「人を信頼できない」というブロックが見えてきました。

「人を信頼できない」というのはお仕事だけに関わらず、突き詰めていけば夫婦、両親などの家族にも関係があることに気付いていきます。そこを通らずして自分と向き合うことも、自分の周りの人間関係をうまくいかせることも難しいと思います

自分の目に映る世界は自分の鏡

なぜなら、自分の目に映る世界、自分と関わりをもつ人は自分の鏡だから。自分の本当の気持ちに気付いてよ、そろそろ気付こうよ、と鏡を通して自分に気付かせようとしているから。

自分が気づかないかぎり、ずっと「人を信頼できない」し「相手も自分を信頼してくれない」職場関係だけに関わらず、親も、恋人も夫も妻も、信じられないし信じてもらえないという現実をつくり続けてしまうのです。

「人を信頼できない」というのは結局のところ「自分を信頼していないから人を信頼することもできない」ということです。

じゃあ、本当の自分の気持ちは?
「そろそろ自分のことを信頼してほしい」と訴えているのです


ブロックを探せ!

ではなぜ自分を信頼することを阻むブロックを探すために
掘り下げていってみました
どうすれば自分を信頼することができると思うのか
信頼できない理由はなんだろう?
クライアントさんから出てきたのは

「ありのままではだめ。
無意識に他の人と比べて自分の方が劣っていると感じてしまう。
自分より高い人を比べてしまってダメだと思ってしまう。
一番になりたい
一番じゃないと認められない」

これが自分を信頼できない、認められない理由
人には得意不得意もあるし、その人の良さがある。
何かが他の人よりもできていなければ認められないわけではなくて、その人が好きなことをやって楽しい!!とキラキラ輝いていれば、1番とか2番とか関係ないのです

でも一番じゃないとダメな理由がある

じゃあそれはなんだろう?
と過去や過去生を紐解いて、こだわってしまう原因を見つけて手放します

実はこのお題はこの方で前に何度かやっていて、過去生も救出していたりする内容でした。
何度も出てくるってことは、まだ癒されていない過去、取り残されている過去生がいるということです。

でもなんとなく違和感も感じつつ、出てきた過去生を救出しました。
前にも救出されててもおかしくないような、なんか変な感じ。
ちらっちらっと脳裏にハイヤーセルフの存在が浮かびます。

ハイヤーセルフのブロック

気のせいかなと思いつつも念のため、クライアントさんのハイヤーセルフにも聞いてみることに。
するとクライアントさんのハイヤーセルフこそが
「一番じゃないとダメ」と言っているじゃぁないですか!

(そこかー!おぬしか!やっぱり!!)

これは「一番じゃないと認められない」という信念のブロックです
ハイヤーセルフがもっている信念を手放してもらうために説得します。

「時代が変わっていってるんだから、ハイヤーセルフが古い考え方じゃだめでしょ。ちょっと前まではね、勝ち負けで評価されて勝たないと意味がないみたいな時代だったわけですよ。でもねこれからは個性の時代になっていくんです。競い合うんじゃなくそれぞれが輝く時代。勝負しなくていいんです。
1番じゃないとダメっていう考え方、それ時代遅れですから!!!」

というお話をハイヤーセルフにすると、
今回のクライアントさんのハイヤーセルフは「時代遅れ」のキーワードに弱いという弱点を発見(笑)
時代遅れという言葉を聞いて
「あ、一番じゃなくていいです」
と信念を手放してくれました~(あっさり)笑

ハイヤーセルフの信念というブロックだったことがわかって気づいたけど、最初に救出した過去生は、おそらくハイヤーセルフが自分の信念ブロックを守るためにつくりだしたダミーの過去生のだったかもしれません。
ブロックを守るためにはこんなこともするんです!
ぷんぷん。騙されるとこだった!

「今」を生きるために「過去」を手放す

と、このような感じで今を生きづらくさせている原因となっているブロックを外していきます。ブロックはもう今の時代にはそぐわないものが存在します。「今」を生きるために「過去」を手放していくのです。

なので、あとは今現在のクライアントさんが、ブロックを手放したあとどう感じているのか、がとても大事です。
ブロックを手放すと、不思議とあんなにこだわっていた誰かよりも優れていなくてはいけないとか、一番でなければならないというこだわりがなくなり、「一番じゃなくてもいいかも」と思えるようになります

今現在の自分が1番じゃないと認められない、自分を信頼できないと思っていたのが、一番じゃなくても自分は自分と思えたらひとまずクリア。
ブロックが手放せた証拠です。

少しずつ自分を信頼するという感覚は、いきなりがらっと自分を信じられるようになるものでもないと思うので、徐々に実感していけたらと思います^^

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