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絵本紹介(未就学児向け)

子供も大きくなり小学生になりました。私自身が国語が苦手だったこともあり、子供には小さい頃から本や絵本に親しんでほしいなと思い、いろいろと絵本を買い読み聞かせをしました。しかし子供の好みもあり、気に入ったもの一回読んだらもう読まなくていいと言われてしまったもの(泣)など様々でした。

そこで親御さんの絵本選びの参考になれば、というのと忘備録として、幼稚園の頃に子供(女児)が大好きだった絵本を紹介します。

はぐ (佐々木マキ)

タイトルそのまんま、色々な動物と「はぐ」する心温まる絵本。
文章中に「はぐ」と出てくる度に、何度も子とハグしていました。なつかしい。
短めなので、早く寝かせたい時にw


だいすき。(アンドレ・ダーハン 著、角田光代 訳)

個人的にアンドレ・ダーハンさんの優しい感じの絵柄が大好きです。この本もとても可愛い猫ちゃんの素直でまっすぐな気持ちが伝わって来て、大人も読んでいてとても優しい気持ちになれます。
周りや世間の空気を読むばかりではなくて、こんな風にまっすぐに思いを伝えられたら、世の中はもっと良くなるんじゃないかなぁと思います。

「対岸の彼女」など執筆された角田光代さんの翻訳も素敵です⭐︎
他にも同著者のミュージック・ツリーもおすすめ。アンドレ・ダーハンさんの他の絵本はこちらからどうぞ。


セミくんいよいよこんやです (工藤ノリコ)

工藤ノリコさんと言えば、のらねこぐんだんシリーズが有名ですが(うちも何冊か持っていてお決まりのページ「どっかーん!」ではゲラゲラ笑いながら何回も繰り返ししています)

こちらの本もとてもおすすめです。生きているってすばらしい!たのしいね!というとってもポジティブなメッセージが詰まっています。
登場する蛍さんの模様もオスとメスでちゃんと色分けされていて、工藤ノリコさんの絵本は細かいところまでとても凝っているなぁと思います。 (それが工藤ノリコさんの絵の好きなところでもあります) 

チリとチリリ うみのおはなし(どい かや)

どい かやさんのチリとチリリ2人の姉妹が自転車に乗っていろいろ冒険するシリーズ絵本。とても絵が可愛くて、女の子なら絵をながめるだけでも楽しい気分になれます。この「チリとチリリ シリーズ」はどれも好きですが、娘はとくにこちらの「うみのおはなし」がお気に入りです。


まるまるまるのえほん(エルヴェ・テュレ 作 谷川俊太郎 訳)

ただストーリーを追って読み聞かせするだけの絵本ではなく、こどもと一緒に絵本を押したり、ゆすったり、遊んで楽しめる絵本です。

3歳からと書いてありますが、本に興味のある子なら、一歳からでも楽しめます!


つきよのうた(はせがわさとみ)

こぐまさんとたぬきさんが繰り広げる、とてもほっこりする絵本です。絵本の中に歌が出て来るのですが、巻末に楽譜がついているので、途中一緒に歌いながら読み進めるのも楽しいです。

同じはせがわさとみさんの絵本、「のはらでまたね」も動物たちがたくさん出て来てかわいいのでおすすめ。


ペネロペ ルーブルびじゅつかんにいく (アン・グッドマン)

たのしいしかけ絵本。本物のルーブル美術館の絵の前で、いたずらっこのペネロペがあんなことやこんなことを!笑

いろいろ引っ張ったり回したりして仕掛けが動くので面白いですし、小さい頃から芸術に触れ合うきっかけになって良いかなと思いました。こどももお気に入り。お値段なりにしかけの作りもしっかりしていて丈夫なので安心です(苦笑


ということで今回は7冊ご紹介しました。夏休みに図書館や本屋で見つけたらちょっと手にとっていただいて、気に入っていただけたら幸いです^^

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