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「人を信頼するのは能力」

最近、色々な人と働いたりコミュニケーションを取る中でtakeするよりまずはgiveする人はすごいなと感じる。

例えば今一緒に働いてる小山さん。最初は実はツアーガイドとして応募してきてくださったのだけど、最初に出会ってツアーに同行した後、2回目に会った時に「こんなの作ってみました、よかったら使ってください」と、何も伝えてないのにガイドさんが持てるような資料を用意してくれていた。その後、ツアーガイドだけではなくガッツリチームの中心にいてくださり、彼女がいなければ今のチームや私はいない状態になった。

今、箱根で一緒に働き始めた大学生の杉崎くん。初日から今日まで、必ず10分前に職場に来て働き始める。キビキビ動いて、私がやろうとしてる事を先回りして動いてくれる。別に私は何も言ってないのに全力で接客してくれる。今日も接客中にお客さんに「目が死んでない。いい目をしてるね!」と褒められてた。

彼ら、彼女たちは明らかに最初からgiveをしている。人や状況を信頼し、自分の全力をぶつけている。すごい。

こういうことって、相手を信頼してないと、自分から対価以上の事ってできないと思う。相手から何も返ってこなければ傷つくから。ショックだから。
彼らの時間やエネルギーを先に使って仕事をしてくれている姿を見て、明らかに彼らにもっとお仕事を頼みたい、と思っている自分がいる。

比べて私自身は、人を信頼するのに実は少し時間がかかる。正直自分で言うけど人と初めて会った時にギュッと距離を詰めて接するのは得意な方。(例で言うとゲストハウスのオーナーさんっぽいってめっちゃ言われる。)

ただ、ある程度コミュニケーションを取って長い付き合いになってきた時。よく言われるのは「心の底で一線引いてるよね?」と。

これは昔から上司にも「相手を信頼するのは能力」「信頼した方が得」と言われ続けてきた、私の悪い癖。

彼ら彼女たちの姿を見て改めて、自分の悪い癖、直したいなと思ったら話の備忘録。

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