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【死にたい彼女と住んでみた】

「私は死にたいので大丈夫です」

今日から

自殺未遂を繰り返し、精神科病院にも入院歴のある彼女と一緒に暮らした共生生活について話してゆきます。

色々と、経緯とかああだこうだ書いてみたけど面白くなく笑笑

真面目に書くことは諦めることにしました。

私は彼女と暮らして楽しかった。
まぁ正直お互いしんどかったけど
彼女のいる生活を私はどこかで望んでいる。


ペーパードライバーの私は群馬県への移住を境に
ママチャリ生活を脱し車生活を目指すことにしました。元々在留外国人との共同生活36人と10年という経歴の私にとって他人との共生は得意分野と言っても、死にたい人とは初めてなのでそれはそれで気を使わないわけではない。
ちょっとした発言も彼女の引き金になりはしないかと一応これでも気には留めているのです。

そんな時始めた、人生の新しい挑戦。
40歳ともなると1度に2つのことを考えるのは難しいらしい笑笑


元々私に死ぬほど厳しい旦那様は「君に車を買ってあげるのは僕の教習を50時間受けた後だ」といってきました。

旦那「車線変更をするたびにウィンカーを出しなさい」
「ブレーキが急すぎる」
「考えられない」

とにかく旦那様は私が緊張する発言をする中

旦那様、ウチの息子、そして死にたい彼女3人で出かける日に私はついつい旦那に気を取られ彼女にこんな風に言ってしまった。

「今から私の運転で買い物に行くけど死んでもよかったら乗らない?」

2度目の共同生活、そろそろ1ヶ月目という頃すっかり彼女の存在に甘え始めた私は全ての意識がショートしてきたのかそんな事を言ってしまった。

すると彼女は「ちはるさん、私はむしろ死にたいのでぜひのせてください」と。

ただでさえ慣れない運転の上に、死ぬことを望む笑いにならない人を乗せた私のペーパードライバー研修

カオスへと突入してゆくのでした。



死にたい彼女
30代
現在無職 元販売員
鬱状態、アルコール依存症、喫煙者
1ヶ月半入院歴あり
軽いひきこもり約3年

去年の秋頃、約2週間
今年1ヶ月の共同生活した

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