スキビについて語るの巻 ACT286

12時過ぎたのでネタバレ含む感想です!





今回は箸休め回と言うほどでもないけど、そこまで大きな展開はなかったかな〜という印象ですが。

個人的にはキョーコさんの意識が変わってきているのが今回の見所かと!!


泥中のオーディション受ける事まででって2週間しかなかったのに、その短い時間に殺陣だけじゃなくてアクロバットも習ってたんだな。いや、そりゃそうか。独学じゃなかなか出来ないもんね。

すぐに伝手を手配できるところに大手事務所かつ、出来るマネージャーが付いているって言うのが何だかんだ強いよなぁ。ホントLMEに所属してて良かったねって改めて思いました。


ハチマキの件、41巻の紅葉オーディションシーンを読み返したら、確かにハチマキの動きが綺麗で躍動感もあり、生で見てる人はきっと殺陣だけではなくその布の動きにも目を瞠ったんだろうなと、今更思った。この巻めっちゃ好きなんです。「その名で呼ぶな」のシーンが特にお気に入り。立ち回りで後半覚えないでアドリブで斬られ役に任せちゃうのもめちゃくちゃカッコいい。ハチマキして出てきたときはちょっとダサいな、なんて思っててすみませんでした。読み返したらハチマキ最高だった。すみませんでした。


古賀さんに会ってからのやり取りは小気味いい。敦賀氏と古賀さんは役者の部分では確かに魂メイトな部分もあるかもなのですが、古賀さんとキョーコのやり取りも個人的には結構好き。古賀さんと敦賀氏と貴島くんで飲んだスピンオフとかあればいいのに。その前に古賀さんと敦賀氏の共演からか。取り敢えず古賀さんの浪人姿カッコいい。


敦賀氏の熱愛報道を受けてのキョーコへのツッコミから、嘘はちゃんとつききれていないけど、論点をずらして古賀さんを鼓舞させる方に上手く誤魔化したのとかキョーコさん成長したなぁ、としみじみ感じてしまった。



今のキョーコさんと敦賀氏だとどうしても立場的に不釣合いで、ヘイトがキョーコに向くことも考えたら釣り合うポジションになってから付き合う方がいいっていうのは何度かここでも書いてて、当然だけどキョーコさんもそう思っているっていうのが確認出来て「だよね」って思いました。

でも多くの人が認める香凪さんであっても敦賀氏からファンが離れていまうのを目の当たりにして、「今のまでは彼に相応しくない。後ろめたい」っていう現状から、

「でも猶予がある。様々なバックアップと応援してくれている人がいるからこそ掴んだチャンスを輝かせて見せる」って非常に前向きに、自分の役者としての未来も敦賀氏との関係も捉えていて。

あの愛を信じられず自己肯定感が低かったキョーコさんの成長を更に感じたわけです。

今のキョーコさんなら多少のプライベートの波で思考トリップしたりしなそうだな。トラウマだった冴菜との関係は大分良くなったし、心が乱されていた敦賀氏との想いも一応決着がついてるので大きな懸案事項が今のところほぼない。キョーコさんはこれからガツガツ役者道を邁進できる状況下だよね。

にひょうの金星をにぎりのゲンカツギは効果あったね!!(もちろん一番はキョーコの実力ですが!)


どっちかと言うと心配なのは敦賀氏。呉前さんが話してたのは、十中八九セドリックでしょうけど、モー子さんと蓮が出るかも作品の方でなんかあったのかしらという懸念。敦賀氏がどうセドリックをギャフンと言わせていくのか。スキャンダルの事も含め取り巻く環境がガラリと変わるのは彼の方だろうし。


恋愛ターンはひとまず落ち着いた感があるので、キョーコさんにしても敦賀氏にしても演技ターンが今後は多めになってくるんだろうな。来月も展開楽しみだ〜!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?