強い言葉を使うということ

インターネットを始めてからもうすぐ9年くらいになります。わーい
気づいたらこんなにTwitter(新X)にしがみついてるなんて思いもよらなかったな。

そんな私が最近インターネットの海にいて気づいたことがあります。

それは「強い言葉を使うといいねが付きやすい」ということ。


例えば「毎日しんどい😭」よりも「毎日クソクソクソクソクソ」の方がいいねが付きやすいのが私の体感としてあります。

強い言葉を使うこと自体は悪いことではなくて、私は別に見ていて不快に思ったことは無いし強い言葉を使った発言が普通に発言した時よりも好感を得やすいのは理解できます。

でも、

「強い言葉を使ってる人には群がる人ができやすい」

のは個人的にあまりいいことじゃないなと思っています。

これの何がいけないのかと言うと強い言葉を使ってる人に群がる人って最終的に「この人の意見は絶対だから!!!!みんな見て!!!!!」に変わるんですよ。そんなことないよと思うかもしれませんが実際こういう人って結構います。

そして人間は驕りやすい生き物なのでこういう人が付くと群がられてる人が「私は特別なんだ」になって界隈のご意見番に進化する所をたくさん見てきました。

もちろん自分が特別だなんて思ってないよって人の方が多いとは思っていますが、タチが悪いことに群がる人によって意図せず発言が拡散されることもあります。それが嫌で垢消しした人も何人も見てきました。

先に述べたように強い言葉を使うことは悪いことでは無いです。でも強い言葉を使うことで自分が強くなったと勘違いして、もしくは強い言葉を使っている人に群がり私も同じ意見に共感して自分が強くなったと勘違いしている人たちができることは本当に良くないことだと思います。

BLEACHの愛染隊長も「あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ」って言ってたし……

そしてその人たちの強い言葉を使った意見が他人に向いた時、どうなるでしょうか?

あっという間にそれは誹謗中傷に形を変えます。
最近だと数年前にちょっと界隈をざわつかせた出来事を起こした人を今でも強い言葉を使って非難し、それにたくさんの人が共感している所を見ました。
それをやっているのが良い歳をした大人という時点で正直私は引きました。
それと同時に本当にその人たちには悪気が無いんだろうなとも思いました。

悪意が無くてこれはあくまで「意見」だと言えば大丈夫だと思っているのかもしれませんが個人への大人数からの中傷は立派ないじめなので、その辺は本当に気をつけたいですね〜

そしてこの記事も人によっては強い言葉に入るというジレンマ。

とにかく皆さん合わねぇなと思ったツイートを見かけたら即リムブロミュートで良いインターネットライフを送りましょうね!


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