夫のギャンブルをやめさせる方法
こんにちは、ギャン妻のtamakiです。
いきなりの自己紹介にもかかわらず、「ギャン妻って何?!」と思われた方もいるかもしれません。
「ギャン妻」とは「ギャンブル依存症の妻」の略語で、具体的にはギャンブル依存症の夫から、モラハラ・経済(借金)苦で悩まされている妻たちのこと。
聞きなれないかもしれませんが、私たちのことなのです。
自分自身でも共依存やAC(アダルトチルドレン)などの問題を抱えていることも少なくありません。
ギャンブル依存症は日本に約320万人(2017年厚生労働省推計)もいるといわれており、成人の約40人に一人が当てはまることになります。
男女別でみると、男性は6.7%(全人口比)、女性は0.6%(同)と圧倒的に男性のほうが多く、ギャンブルを細分化すればパチンコ・スロットが最多とされています。
このようにギャン妻はたっっっくさんいることがわかります。
「旦那が借金していたなんて誰にも話せない!」と思っていても、決してめずらしい話ではなく、存外お隣さんやあの人も同じ状況だったりするかもしれません。
私も同じく数年前、10円ハゲができるかと思うほど悩んでいました。
ネットや専門書を読み漁って、なんとか夫のギャンブルをやめさせる方法はないだろうかと探し、夫やわが家に合うやり方を試行錯誤したオリジナルの内容をSNSやブログにつらつら書いていました(夫の愚痴を多分に含む笑)。
たくさんのPVやいいね、「うちも全く同じ!」「とても参考になった」「こんなこと知らなかった」「どうすればいいかわからなかったけど、ブログを繰り返し読んでやってみます」などうれしいお声もたくさんいただけました涙。
おかげさまで、ブログ単体では某有名ブログランキングサイトで「ギャンブル依存症の家族のブログ」ランキングNo.1にもなりました!
しかし、うれしい反面、ご主人のギャンブル癖や借金に悩まされている人は本当に多いのだと胸が痛くなっていました。
そこで、より多くの人に届けられれば、ギャンブルをやめさせるヒントになり悩む人が少しでも減ってほしいと願い、今回noteに引っ越しすることにしたのです。
PV30,000を達成したグーグル検索1位記事「ギャンブルをやめさせる方法」や、コメント数No.1&2の「本人が治療を嫌がったときの対処法」「実は逆効果! 家族のNG行動あるある」、実践編として「夫婦再構築するためのギャンブル夫のトリセツ」などをよりわかりやすく、すぐに役立てられるよう約20,000字にギュッと編集しなおしました。
今、絶賛、家族のギャンブルや借金、モラハラに苦しめられている方に、誰にも言えない家族の悩み、今後どうすればいいのかを、私にお茶を1杯奢ったと思って読んでいただけたらとてもうれしいです。
現在のわが家
はじめにわが家の現在を紹介させていただきます。
「ギャンブルをやめさせる方法」を実践した今の夫やわが家の様子はというと…。
夫はギャンブル依存症から寛解し、離婚もせず、子ども2人と一家四人で「ふつう」に暮らせています。
借金をほぼ返済し終え(残り1社はあと1年で完済、2021年現在)、貯金高はなんとか大台突破! 資産も死守できています。
予定を共有し、子どもの成長を見守れ、季節の食べ物をおいしいと感じ、ときどきケンカをしつつもその都度話し合い、お互いを助け合いながらの日々は、モエみたいな高級シャンパンではないものの、冬に飲む手作りココアのようにじんわりと幸せです。
夫はギャンブルをしなくなって
「ウソをつかなく」なりました。
「屁理屈」がなくなりました。
「自分は悪くない」と言わなくなりました。
ギャンブルに行かなくなると多額の資金(元金)が必要なくなり
「借金がなくなってお金に余裕」ができました。
「知らないことろでお金が減っている」ことがなくなりました。
「子どもたちに習い事をさせる」ことができるようになりました。
すると無理な金策もしなくて済むようになったため、夫は
「モラハラ」をやめました。
「相手を思いやることができる」ようになりました。
「素直に感謝でき、謝れる」ようになりました。
神経をすり減らすような言い争いがなくなり、笑顔が増えました。
わが家はこれで十分でした。
長い道かもしれませんが、あなたやご主人に合う方法を本人と一緒に模索してみてください。本noteを参考に、家族に笑顔が戻ることを心より祈っています。
では一緒に「ギャンブルをやめさせる方法」をみていきましょう。
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