ひとやすみ「大のコーン嫌いにインタビュー」
コンポタスタンドを開きます。ひとやすみしましょう(早い)
今回はコラムみたいなものです。気軽にお読みください
さてさて今日は、少し視点を変えたお話を。
1月くらいに仙台へ帰省した際、高校の同級生とばったり。
そこでコンポタスタンドをやろうと思うんだよねーと話したところ、
「俺とうもろこしめっちゃ嫌いなんだよね、、!!」
ぼくはいい友達を持ちました。なかなかコーン嫌いな人には出会えないし、軽いノリで正直に伝えてくれました。笑 二人して笑いが止まらなかったのを覚えています。
そこで先日、改めて電話でインタビューしてみました。ぼくが用意した質問は3つ。
なんで嫌いなの? いつから嫌いなの? どこまでなら食べられるの?
1.なんで嫌いなの?
これに関しては彼なりに分析していました笑。嫌いな理由があるのって素晴らしい。
「野菜って感覚なのに甘い。変なギャップがある。」
「匂いが無理。コンポタもだけど、クリームシチューとかもきつい。」
「スープは、酸味のあるミネストローネが好き!」
うん!わからなくはない!笑 確かに不思議な野菜だ。どこにも属さない感じ。トルティーヤにも使うし、お酒の原料にもなってるしで、穀物の顔もある。そして果実のような甘さ。実はこのギャップ自分もやられてます。笑
こないだ興味本位で食べたとうもろこし味のアイスの実。アイスって感覚で食べるとギャップがある。ん?いける?うわっ。おお、、って感じ、、
少し気持ち悪くなってしまいました。昔ガリガリさんもやってましたね。
2.いつから嫌いなの?
「ずっと。まあ、意識し始めたのは小学生くらいから。」
まあそうか。笑 まろやかな甘さが無理だって。
好き嫌いの克服とか興味ありますねえ。慣れも大きいと思いますが。
3.どこまでなら食べられるの?
グリンピースと一緒になってる付け合わせコーン→×(一粒ずつ外すよ)
ピザに乗ってるやつ→×(いや無理だろ)
コンポタ→×(甘いのに青臭さがある。スープバーやめてくれ)
スナック類→×(ただしとんがりコーンはOK)
ヤングコーン→×(だから同じだって)
ひげ茶→×(無理)
「カップ麺はカピカピのコーン全部取ってからお湯入れるよ」
いやどんだけ嫌いやねん。。
ということでギリギリラインはとんがりコーンでした。ふう。
なんか面白くなってきたので、少し調べたらなんと
とうもろこし嫌いのコミュニティがあるではないですか。
「コロッケなどに潜んでいる隠れとうもろこしに気を付けてください!」
「ポップコーンはいける」
「見た目が気持ち悪い」などなど笑笑
共通項がある人たちの話はテンションも同じでかなり興味深いです。
コンポタスタンドをやるにあたって、もちろんこういう人たちにわざわざ無理して飲んでもらおうとは、もちろん思いません。
自分は普段コーヒーを売っていますが、コーヒー飲めない人って一定数いるんですよね。かなり好き嫌いがはっきり分かれる飲み物ではないでしょうか。
でも、味だけを伝えたいわけじゃないです。コーヒーチェリーの話、産地の話、輸送の話などなど、色んな人が色んな形でその一杯に関わっているというストーリーを知ってほしいです。
「じゃあ、コーヒーじゃなくてもいいんじゃね」と感じて始めたコンポタスタンド。今回も千葉県にある産地からストーリーを追い続けています。
でもコンポタはみんな好き、、ではなかったですね笑。
しかし!味だけではないコンポタ特有の面白さを見つけられるように、もう少し、楽しみたいです。
ではまた!みきしゃーーーー!
お店はここでやるよー!吉祥寺のバツヨンビル!
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