農園編①「種まきにいった」
(今回の投稿は外出自粛要請前の出来事です)
コンポタスタンドを開きます。さあさあ、今日から農園編です!
はじまり編では、なかまと顔合わせをして、とうもろこしから育てることを決めました。
そして先日、助っ人とうくんと一緒にとうもろこし農園に見学に行ってきました。
◉今日のポイント
・千葉県館山市にある安西農園さんを訪ねた!
・ビニールハウスにて種まきのお手伝い!
1.農園の決め方・アポイントメント
はじめに、都内から行ける農園を探していました。
国内で、とうもろこしの収穫量が一番多いのは北海道。まあなんとなくそうだよねえ。二番目、千葉県でした。「千葉県 とうもろこし農園」ポチッ
この記事に出会いました。後日とうくんが、
「電話しといたよー。種まきに来てもいいって!」
おおおおおおありがとうくん!!!
行動が早いとうくんに大感謝です。こんな感じで勢いで決まりました笑
この時代、電話ってハードル高いよね、、
今回はふたりで車を借りて行ってきました!
2.安西農園について
都内からアクアラインを通って車でおよそ3時間でたどり着いた
安西農園さん。直売所である「百笑園」もすぐそば。
場所は千葉県館山市、南房総のほうですねえ。ここ!さきっちょ!
(Google Map より)
農園主の安西淳さんです。大手百貨店の営業経験を経て、現在は地元館山でご家族とともに農業をされています。
はじめてお会いした際は、
「いきなり東京の大学生から電話あってびっくりしたよーー!!」
といわれました笑
さらにコーンポタージュのお店をやるっていうんだから余計に怪しい笑笑
よくわからない(笑)自分たちを受け入れてくださって本当に感謝です。
そして安西さん、とっても話が面白いんです。笑
面白い話が気になる人は一緒に農園いきましょう。大歓迎らしいですよ!
ここ、安西農園では、とうもろこしだけではなく年間40種類もの野菜を栽培しています。近年の推しは、ソラマメなどのイタリア野菜だそう。
えっ、ソラマメってイタリア野菜なの!?
ほら気になるでしょう。野菜ひとつとっても色んな話があったんです。
3.種まきのお手伝い
さっそく、とうもろこしの種まきのお手伝いをさせていただきました。
「えっ、とうもろこしの種って赤いの、、?」
そう思ったみなさん。ぼくも真っ先に同じこと思いました笑
聞くと、この赤い部分は防腐剤だそう。植物の中でも比較的大きい種子は、このように色素のつけた薬品でコーティングされているらしい。手が触れて雑菌が付いたり、水分が付くと発芽率が悪くなるんだそう。
この種、もともとはアメリカが原産。なのでちゃんと消毒しましたよ、という証拠にもなるんですねえ。
この種を一粒ずつ手で穴に落としていきます。ひええ細かい作業だ。
けど!栽培の初めから関わることができる!やったね!
(後日これは全然はじめではないことを知る、、)
何にも知らない私たちに、安西さんはトウモロコシの歴史から丁寧に教えてくださいました。
今回播いた品種は、「味来」と「ピュアホワイト」。
味来は、フルーツコーンと呼ばれるくらい甘く、ピュアホワイトは生でも美味しい白いとうもろし。
これがとうもろこしの新芽。かわいい!!!
芽が出るまでが一番大事らしいです。毎日水やりと温度管理を徹底します。
ここ安西農園では、いきなり畑に種をまくのではなく、発芽して葉っぱが三枚ほどついたら、苗を畑へ移動させます。
それまでのおよそ一か月は、ビニールハウスで育てます。とうもろこしが発芽するのに適した温度が20-25℃と、高いからです。
これは温度管理をする機械。電熱線がビニールハウスの下に張り巡らされています。
それに、芽が出るまでは光はいらないので、このように毛布をかけて余分な日照量をおさえます。
今日はここまで。あーーもっとシンプルに伝えたいのに、、難しいですね。
◉今日のまとめ
・近場に絞り、行く農園を決めたら電話!何とか行けることに
・種まきのお手伝いをしながら、ひたすらとうもろこしについて安西さんが教えてくれた!それにしても地道な作業だ、、
とにかく、安西さんのとっても面白い話にずっと興奮してました。
自分にとって身近な食べ物だったのに、何も知らなかったから
安西農園は、初種まきが1月31日。それが今はこんなに大きくなっています。もうあるよね、とうもろこし感。
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