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大人のお絵描き会@豊橋に参加して

「2月12日大人のお絵描き会に参加しての感想」

ポーリングアートとは
自分の中の何か、自分を思い出させるアート?

※※※

最近モヤモヤしていたわたし。
というのも先月末あたりから、「わたし、この仕事をまだ続けるの?」なんて急に思い始めていた。(本当、急に。)

今の職場環境は、カオス(やりたくない仕事は私の仕事ではありません、とはっきり言い、しまいには強引に在宅勤務をゲットした同僚、そのしわ寄せがきていらつく同僚、職場環境についての不満を同僚に噛みつく同僚、代休を指定された週以外で取ろうとする同僚。。。年末から退職した人が3人もいて、はっきり言ってめちゃくちゃ。)人種のるつぼというべきか?

また私個人の仕事の状況は、このお仕事6年目に入り、経験値もあるし、だいたいのことはこなせる。なんの不満もない。

んだけど、なぜか急に冒頭の思いがいよいよ、きてしまった。
じんわりじんわりそろそろ色々なことが変わるんだろうな~とその少し前から感じていた。
この感覚は前回の職場を辞めた時の感覚にとても似ている。

「仕事に特に不満はないが、つまらない」のである。

そもそも私にとって「仕事を回す」ということに関しては、このクレイジーな人たち(おっと失礼!)と絡むことはなく特に影響がない(この方たちとかかわらなくても仕事が回る)し、思い返せばこの職場は数年前からこんな感じだったので、「またか」と思ってやり過ごそうと思えばやり過ごせた。(任期はあと2年ちょっとだし)

けれど、こなせるようになったからこそ、もうここでの経験は終わりなのかもしれないなあ~。

***
と、こんな最近の私が参加した今回のお絵描き会。チョイスしたのはポーリングアート。(ボーリングかと思っていました。失敬。)
井出さんのお絵描き会の様子を見て、一度やってみたいと思っていた。

「絵具どばー」っとやるのはどんな感覚?気持ちいいのかな?
なかなか自分ではやろうと思っても材料がないし…。手ぶらで参加できるというのはなんともありがたい。しかも井出さんのご用意いただいた絵具の種類の多さに感激。

さてさて井出さんのデモンストレーションのあとに、自分でやってみることに。
言われた通り板の上を白塗りして、その次にどばーっと流す絵具をチョイス。

今回は事前に知識を入れていかなかったので、(後で調べてみたらどうやったらきれいにできるかとかの動画がありましたね)5色くらい好きな絵具を選んで、それぞれを紙コップに入れてボンドみたいなのりと混ぜて(のりじゃないけど)、最後にひとつのカップにさきに作った色の種を順番に入れていく。

コントロールが効かない作品とわかってはいても、自分では完成図を予想して重ねる順番を意図的に入れた(つもりだ)けど、いざひっくり返した絵具入りカップを上に引き上げ、
絵具がどばーっと出てみると、もうわたしの意図などいずこへ~。溶岩のごとく、どろどろと流れる絵具。

結局、自分の当初の完成図などみじんも残らず、全然違う模様になりまして。時がたつほどまた模様が変わったりして。これ生きている??
偶然性が生み出す必然性の視覚化ができるこのアート。この作品を見て、何を思うか、
私よ。

また、この作品は今回集まった人たちのエネルギーも場のエネルギーも入っているわけで、この日この時この場所で君に会えなかったら~、僕らはいつまでも見知らぬ作品のまま(ラブストーリーは突然に。風)。この作品の風味はこの時にしか成しえないのである。

と、今の私の状態、お絵描き会のメンバー、場所、すべての条件がそろうというのは多分今後私の人生にはないであろう。と思うと、こういう会に参加すること、さらにはそのひと時の一瞬一瞬を大切に楽しく過ごすのって大事だなあと改めて思ったりしたのでした。

ちなみに、夜の打ち上げにて、私のSNSトイレにての顔出し撮影について、もうやめたらー?と井出先生のご指南や参加された方からアドバイスをいただき、「なるほど、たしかに…フェーズが変わってきたな…」と時代の変わり目を一人感じていたわたしなのでした。(去年12月に井出先生にご指南いただいたときにやめとくべきだった…と反省した豊橋の夜。貴重なご意見ありがとうございました。感謝です。)

しかし、SNSでの顔出し課題も最初はおっかなびっくり、私が出ていいんかい?とドキドキびくびく思いながらやっていましたが、確かにだんだんと慣れてきて何も考えずにルーティンになっていたのは事実でして。

これって今の私の仕事と同じだなあと気づきました。(つまり、感動がないってことなんですね。)

今回のお絵描き会は作品作りで参加したつもりが、今の自分に気づかせていただく結果となりました。
井出さんの大人のお絵描き会は作品を作るということだけでない副産物がいっぱいあります。(お嬢さん、ご婦人のお肌の調子もよくなるようですよ。)
そして、井出先生のあふれんばかりの愛が受けられますのでおススメいたします。(井出さんには何かさしあげてね!ベンツとか。#いただきますの会)

と、面白く表現してしまいましたが、井出さんの各参加者さまへのご指導は本当に情熱と愛があふれています。井出さんは本当に芸術を愛している方で、そういう方にご指導していただけるというのは本当に貴重で贅沢な経験です。
是非みなさま一度ご参加してみてください。何かご自身の気づきのヒントを得られるかと思いますよ。

追記、今回の会を開催してくださったミサさん、ヨシエさん、ご準備大変だったかと思いますが、豊川稲荷にも連れていっていただくという!オプションまでありがとうございました。またご一緒いただいた参加者のみなさまも暖かい方々ばかりで、初めて会ったのに初めてとは思えない安心感がありました。
みなさまとのご縁に感謝いたします。
ありがとうございました。

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