見出し画像

David Live and 2005 mix/ David Bowie

僕が初めて聴いたBowieの不健康そうなライブ。
こういうスタイルかと思いきや実際ヘロイン中毒でボロボロだったそうです。
近作「Diamond Dogs」のツアーで、当時 彼が傾倒していたメトロポリスやカリガリ博士などドイツ表現主義をモチーフとしたステージセットだったそうですが、このライブの収録地はフィラデルフィア郊外 つまり次作「Young Americans」のリハーサル中であり、その録音を挟んで、再開されたツアーはソウルツアーと呼ばれデコラテイブなステージセットの取り除かれてシンプルになったそうです。ファッションも肩にパットの入った柄物のセーターにバギーパンツとさながらアメリカのヨーロッパ人。その後「Soul Train」まで出演してしまう、まさに「Platic Soul」に入る時期の記録で、彼の今までのキャリアを総括するような代表曲、なんでこんないい曲人にあげたんだと言われた「All The Young Dudes」の本人バージョンそしてソウルの名曲「Knock On Wood」も収録。その後、ベルリン期そしてLet‘s Danceと彼はヨーロッパ(ドイツ)とアメリカを行ったり来たりしていた事に今気付きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?