社会人を1週間終えて…

4月1日付けで入社し、
最初の1週間を終えました。
この1週間の中で自己の課題をいくつか見つけることが出来た。

その中で大きな2つについて書きたいと思います。

1,準備と結果の学生感覚との違い

これまでの学生生活の中で
自然に身についている努力という美化。
社会人では極端に言ってしまえば
努力の量なんて関係ない。
必要なのは、結果を出すこと。

どう数字として実績をあげることが出来るか。
どう仕事を効率的にあげることが出来るか。

この結果を出すために自己理解が大切である。
その結果を出すため
最低限の行動として努力はたいせつである。

社会人として当たり前のこと、
社会として当たり前の仕組みを
改めて感じ、努力という事実に
慢心しないように考え行動することを
学ぶことが出来ている。

2,周囲との協力と自己の能力の理解

私はこれまでリーダー性が強く、
あらゆる場面でグループをまとめる役割を
多く経験してきました。

今回の入社でも同期の中で
リーダー的な役割をになっています。

しかし、これまでの経験でも今回の入社でも
私はグループで託された仕事のほとんどを
1人で担ってしまう短所があります。

これは私が完璧主義な考えが強く、
仲間に任せて「こうしとけば良かったのに」
という結果を招かない為の行動でした。

これから企業の一員として
業務を行っていくにあたり、
この考えと行動は自己のオーバーワークに
繋がってしまいます。

そこで感じることが出来たのが
自己の役割を理解し、
周囲の仲間に業務を振り分け、
自己の業務を100%質の高い状態で
任務を完了すること。

完璧主義でリーダー性がある人こそ、
周囲の仲間を信頼していても
自身が負担してしまうことは
あるんではないでしょうか。

仲間の適性や長所を見極め、仕事を振分ける。
そして自己の業務を全うする。
これこそがグループ、集団の理想の形だと改めて理解することが出来ました。

こんなに当たり前のことですが、
出来ていない自分がもどかしく、
とても悔しさを感じる1週間でした。

社会人としてスタートを切った今、
常に物事の本質を考えながら
一、社会人として、
一、大人として、
一、集団のリーダーとして
資質を高めていきたいと思います。


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