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ここはどこ?森の神『ニドムカムイ』が誘う世界

たまたび青森、2日目の朝。

さぁ、今日はどこに行こうか。。。。
とカーテンを開けると、昨日に引き続き大きな虹がかかっていた。

どうやって決まったっけな?
確かギリギリまで行き先が決まっていなかった、たまたび(魂旅)2日目の朝、
たまひろが
「森の神様に会いに行きましょう!」
と決めてくれて向かったのが、
樹齢約400年 、日本一のブナの巨木
『ニドムカムイ』
『ニドムカムイ』はアイヌ語で
『豊かな森の神』という意味だそうです。

そう、あれは数ヶ月前。
青森じゃなく、秋田旅行の予定で情報を集めていた頃に、目にしだした『カムイ』の文字。

それから、この頃なぜだか、゛熊と遭遇゛系のyoutubeを頻繁に探して見ていた。。。。

カムイってどういう意味?

調べてみると、神様。

アイヌといえば、北海道だけど今回の行き先は秋田県。。。。

神様カードをひいてみたら、出たのがこちら。

『真の勇者とは何か、本当の勇気とは何かを私はあなたに問いかけよう。』

キムンカムイは熊のスピリットで北の国では山における最高の神である。

私とって、本当の勇気とは何なのか。。。

間違っても熊と対峙することではない。
行き先は山深い東北の地。
肝が縮む思いは避けたい思いで、熊避けのベルを購入した(笑)

その後、青森空港から秋田へアプローチすることに決まり、出てきたのがそう、この朝訪れた青森県十和田にあるニドムカムイなのである。

幸い我々が宿泊していた星のリゾート奥入瀬からもほど近い。

しっかりと熊ベルをカバンに装着し、その地へと車を走らせた。

森への小道の両脇には木彫りの熊がお出迎え。

早速熊ベルの出番だ。

熊と写真撮影。笑
熊と友達みたいに撮影したお気に入りの写真はインスタとタイムラインへ。笑

珍しく、熊とのスリーショットを取りたいというSaoriの願いを叶えた(笑)

朝食を終え、9時半頃だっただろうか、 先客はいない。

前日の雨でぬかるんだ道を進む。
静かで神聖な感じのする森だ。

少し進むと、意外や意外。

駐車スペースからは、たったの10分程度で森の神に会えた。

まるで何本もの木が命を重ね合ってひとつになったかのようなニドムカムイ。

そして、ニドムカムイを中心に取り囲むように佇まう、個性あふれる大木。

その様子は、まるで神々が会議を開いているようだった。

神の声を聞こうと耳を澄ませてみたが、何も聞こえてはこなかったので、今日も素敵な旅路になるようお導き下さいとお願いをした。

さて、たったの10分ほどではあったが、存分に味わったので駐車場に戻りはじめると、
ニドムカムイへ向かう犬と赤ん坊を連れた家族連れとすれ違い、
またベストなタイミングで静かな時間が過ごせたことに感謝した。

車に戻り、さて次はどこへ行こうか。。。

と何気なくカーナビを見ると、
何故か十和田湖にピンが立っていたので、向かうことにした。

ここでまた何故だか別ルートで行きたくなり、直感で進んで行くと。。。。。

わぁ〜〜✨

ここどこ?

真夏の南の海を彷彿とさせる景色。

十和田湖とは驚きでした!

下っていくといつも通りの陰の十和田湖に戻っていたので、
直感を大切に、心に正直に、一つ一つの選択を丁寧に行ったことでこんなに素敵な景色を見られたことと、
ニドムカムイのお導きに心から感謝した。

ここからは、十和田神社でまた以前とは違った景色見せていただき、


それから以前と変わらず激ウマな十和田マリンブルーのりんごゴロゴロアップルパイを堪能しながら、
時間と地図を見つめ次の行き先を決める。

パイ生地とりんご、どちらもシンプルで素材の味が余すとこなく生かされており、私は日本一美味しいアップルパイだと思っている。

もう一度言います。

十和田マリンブルーのアップルパイ。

食べた人生と食べない人生では、彩りが変わるといっても過言ではない。

アップルパイがそんなに好きじゃなかった私をも夢中にさせた、黄金のパイ。

是非、ご賞味あれ。

さて、たまひろはこの後も直感に従い行動できるのか。

それとも、痛い目に遭うのか!?

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