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続・怒哀が多い

日中に「怒哀が多い」というタイトルのポストをした。その結論は、「喜が少ない」というものだった。

さっき、ipodの中の音楽を適当にかけてたら、くるりの「飴色の部屋」が流れた。一気にあのころの記憶がよみがえり、高揚する感覚になった。この曲を聴くと、四条大橋から見える夕暮れの鴨川と人の波、そして友人と旅するじぶん、という映像が脳内に浮かぶ。(ついでに、当時きになるあの人もこの曲をいいと言ってたなーという、ごく瑣末なことをおもいだす)

20代のころ、くるりばかり聴いていた。精神てきにくるりにささえられていた。くるりの曲を聴くと、聴いていたころのできごとにリンクされているものだから、いっきにその時にきもちがもどる。軽い時間旅行。

「飴色の部屋」はせつないような、前向きになれるような、そんな曲だ。ついでにあのころへの時間旅行につれていってくれる。

そんなことがあって、いま、気分がいい。これって「喜」、だな。案外身近にあるじゃん、「喜」。日中、椎名林檎を聴いていたから、きもちがひっぱられたのかもしれない。(もちろん林檎様は勇気をくれて、じぶんを強くしてくれるので、必要なアーティストです)

音楽の効能はすごい。そして、音楽はすばらしいものだ、とおもった。

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