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いいね付けてくれた方約10名に送る、マギロギで攻撃的蔵書の一つは持っていた方が安全な理由



お約束のマギロギで支援型に寄り過ぎるのもお勧めできないので何事もバランスの話改め、攻撃的蔵書の1つ2つは持っていた方が安全な理由についてだよ~。
勢い短時間で書いてるから細かいところは推測しながら読んでね~。

という訳で。ドラマシーン時や立会人時魔法をガン積みした、代表する気のない支援型が、どうして攻撃的蔵書(攻撃呪文・強力な元型召喚)を積むとお守り代わりになるかの話になります。

結論を言ってしまえば、公式シナリオ、あるいはそれに準じたORそれ以上の難易度のシナリオをそのままプレイする場合、格ゲーやシューティングゲー染みた安置がなく、代表に絶対にならなくていい保証がないからです。
これだと端的すぎるので、これから一つ一つ説明していきます。
お暇があればお付き合いください。


望んでないのに戦闘する代表例その① 急に代表にされる

①-①HOを調査して秘密を見たら奇襲される

人物や場所を調査したら奇襲された!
予定してない戦闘の代表例だと思います。
奇襲なので敵の先手。
そして、奇襲は強めの敵がくることが多めです。代表例が書籍卿です。禁書中毒も居ますね。
他にも屍典《ネクログラファ》なんて存在も居ます。


①-②その他の理由で奇襲される

セッション開始時全く何の補給もなく、サイクル終了時、マスターシーンで、プライズを入手したから、異境などに移動した瞬間、その他色々、奇襲される理由には枚挙がありません。
奇襲があるシナリオの数だけ存在するでしょう。
HO調査以外の理由で奇襲されるときは、PC先手になる(判定に成功したらPCの先手になる)などの条件が設定されてることもありますが、大きな期待はできません。

①-③予知夢判定

シナリオの重要NPCである君のシナリオアンカーが襲撃された!
君のアンカーが被害を受けるが見捨てたくない!
そんな時、予知夢判定に成功してからの戦闘に勝利すると、アンカーを護れるという条件が設定されているシナリオは多いです。
予知夢判定は護る対象をアンカーにしている魔法使いがチャレンジできる判定です。
ですが実は、成功して戦闘に突入しても、通常の戦闘より不利な条件で戦う事になる二つの特徴があります。

1:基本的に敵の先攻となる
2:立会人参加も予知夢判定に成功する必要がある

1:は奇襲された時と同じ条件なんですけど、2:が予知夢判定独特ですね。
2:があるので、予知夢判定で起こる戦闘では、立会人がまったくいないこともあります。

攻撃蔵書が無い上、二つの条件が刺さると、苦しい戦いになります。


①-④ダ、ダブルクライマックス!!

ダブルクライマックスが起こると、クライマックス戦闘が二手以上に分かれます。
1人で戦わなければならないかもしれません。
他のPCもいる振り分けになることもあるかもしれませんが、代表に立てるPCは少なくなります。
自分のPCが何度も代表になる事もあるでしょう。
また、ダブルクライマックス処理のあるシナリオは、断章をすべて回収していても敵の先手でクライマックス戦闘が発生するなど、通常のクライマックスでは考えられない事態が多く起こりやすいです。


①-⑤連続戦闘、分断戦闘

①-④と同じ二手以上に分かれる分断戦闘が、メインフェイズでも起こることがあります。
ですがそれよりもメインフェイズで起こりやすいと私が思ってる戦闘タイプがあります。
連続戦闘です。
戦闘が終わったと思ったらマスターシーンが起こり、別の何者かがすぐに戦闘を仕掛けてきます。
連続戦闘が起こると、ドラマシーンも間に挟まず戦闘するので、俗呪の手当《エイド》ができないのも厳しい部分です。


望んでないのに戦闘する代表例その② 戦力が君しか残っていない

②-①そのタイミングで倒したい敵に魔法戦を仕掛けられるのが自分しかいない

代表的なのが、サイクル終了時まで放置しておくとバッドイベントが起こるタイプの敵です。
バッドイベントは、奇襲、予知夢シーン、プライズの奪取、運命変転、NPCの死亡・眷属化・憑依・書籍卿化、などなどシナリオの種類とGMの想像力が許す限り存在します。
そのサイクルで動けるのが自分だけならば、バッドイベントを防ぐには代表になるしかありません。
他にもシーン経過で悪影響を起こして来たり、パワーアップする敵も居ます。
パワーアップされたら手を付けられないので今すぐ倒すしか方法が無いこともあります。


②-②他のPCにリソースが残っていない

他のPCがアンカーを使い切った
他のPCの残り魔力が少ない
他のPCに魔素が無い
他のPCが変調を受けた
他のPCが蔵書を使えない
他のPCの真の姿は使い切った
回復アイテムを持っていない
あるいはそのすべて

代表に立てる力があるのはもう君だけ。
そんな状況も起こりえます。

そんな場合、他のPCは立会人になるのも無理な事もあります。


②-③他のPCが敵や異境への相性が悪すぎて戦えない

元型召喚特化型PCに浄化を蔵書とする敵など、構成が合わない
呪文攻撃特化型PCの攻撃魔法の指定特技を敵が持っている、精神集中や抵抗を持っている
特技相性で、敵の攻撃呪文に抵抗できないが、魂の特技を使うこともできない
常に召喚している元型が消滅や破壊を受けてしまう
異境の世界法則で手足をもがれたようになっている
偽書が戦闘用蔵書領域にガン刺さりした
敵が迷宮や罠を持っているので判定失敗で一撃死案件になる
…などなど、理由はいくらでもあります。

立会人や立会人の元型も攻撃してくる敵の場合、他のPCが立会人にも立てなくなることがあります


望んでないのに戦闘する代表例その③ シナリオギミック

③-①選んだHOやシナリオアンカーで、戦う敵が決まる
特定の敵と戦えるのが自分のPCだけと決まっているシナリオはあります。


③-②他のPCが戦えなくなる
他のPCが、条件を満たしてからじゃないと戦えなかったり、ある時期には戦えないと決まっているシナリオはあります。
また、特定の敵とあるPCが戦えないと決まっている事もあります。


③-③その他
シナリオギミックはGMとシナリオの数だけ無限大です。
様々な事が起こり、自分のPCだけしか戦えなくなります。


望んでないのに戦闘する代表例その④ その他

④-①その他
その他連続しすぎですが、その他で括ったほうがシンプルなので。
②-②他のPCにリソースが残っていない と被りますが、他のPCが消滅して戦えるのが自分しかいないことはあります。
様々な理由で自分のPCしか戦闘ができなくなります。


総合して:
マギロギで攻撃的蔵書の一つは持っていた方が安全な理由をいいねを付けてくれた皆さんに向かって贈りましたが、最終的に自分の好きなPCを作るのがいいと思うので、一切攻撃的蔵書をもたないPCにするのも個人の自由です。
自分の好きなPCを作るのが一番ですしね。
よきマギロギライフを。


あとがき代わりに、私がGMする場合の正直な所:
厳しめのシナリオを遊ぶときは、私はPCによく功績点やアンカーやアイテムを盛ったり、シナリオ内容をPC有利に改造します。
改造例は、奇襲が起こるシナリオの場合、調査したPCが襲われるのではなく、PCの中から自由に代表を選べるようにしたりです。戦闘は起こるけど奇襲扱いではなく、PC先手にすることもありますし、戦闘が起こるまでにシーン数の猶予を設けたりもします。敵の能力値や蔵書を削ることも当然あります。

自作の場合、そもそもそこまで厳しいシナリオには滅多にしません。
奇襲は極力発生させず、発生させるときは攻撃的蔵書を持ってないPCでも対抗できる敵しか奇襲しなかったりするシナリオが多いです。

だから好きなPCを使えばいいんじゃないかな~って思ってますし、そのための環境は整えてるつもりです。

でも、厳しいシナリオを厳しい処理のまま厳しくぶつけて欲しいんだ頼む!って言われるのも好きです。


ここまでありがとうございました。機会があったら遊びましょう。

ばいばい。

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