中日新聞掲載

変化を日常に。

「変化を日常に。」

思考が止まる時って変化してないときなのだろうなと思う。何も新しいことが起きない。正確にいうと、起きているかもしれないけれどそれを捉えられなくなっている状態。変化を日常にというキーワードは一見矛盾しているのだけど、日常に変化をではないのがポイント。というのも、いつも変化があってほしい。私の好きなニューヨークという街がまさにそうで、せっかくなら、いつも変化が起きているのが当たり前という町で暮らしたい。

人は、基本的に、変化を嫌がる生き物だ、という。

でも、私は変化しないことが恐ろしいと思う。その度に強いストレスを感じたとしても、変化し続けたい。だからなのか、東京に住んだり、岐阜に戻ってきたり、突然山奥で暮らしたり、そんなことをして自分を変化させているのかもしれない。常に、嗅覚を大事にしていて、楽しいことを嗅ぎ取りたいと思う欲張りな生き物なのだと思う。

その変化も、私がひとりが起こせるものなんて、小さなもの。もっともっとたくさんの人の力を借りて小さな変化をたくさん起こし続けたい。

先日のイベントでのゲストからいただいたアドバイスを中日新聞さんが拾ってくださっていた。

その日限りのイベントより、日々の、日常の風景を変えるようなことをした方がいい。

まさに私もそう思う。日常に変化を起こすのではなく、変化が起きていることが日常になったらいい。

いやー、えびす夜会vol.01、たくさんの気付きをもらったなー!ありがとうございます!

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