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ヤクルトはまるでジェットコースターのよう

ひさびさに神宮球場へ足を運んだ、ような気がしたが実はそんなことなんてまるでなく、先週の日曜日以来5日ぶりだった。その間、ヤクルトは負けていない。寝ても起きてもヤクルトが勝利している。ドッキリでもなんでもない。プロ野球ニュースはもちろん、購読している日刊スポーツもサンスポもヤクルトの勝利で賑わっている。サンスポなんて6試合連続で一面がヤクルトだ。

そんな状況ではあるが、「今日も勝つだろ」なんて思うことができないのはヤクルトファンの宿命だ。連勝と連敗を繰り返すジェットコースターのような今シーズン。今日から大型連敗となってしまうかもしれない、という思いを心の片隅に残してあるのが一般的ヤクルトファンだろう。

今日もそうだ。ココちゃんことバレンティンが先制本塁打を放っても安心しない。それ見たことか。と直後に逆転されたからだ。それでも今年のヤクルトは一味違う。すぐさま同点に追いつくと、2の矢、3の矢を放ち得点を重ねていく。

でも、どうせ中継ぎが失点するんでしょ? という疑心も打ち砕くほどの継投も見せてくれる。最後の最後は新外国人選手のウルキデスを試す余裕まであった。そう、あれよあれよと勝利を収めているのだ。

ミスもたくさんあった。カラシティーは不安定だったし、西浦はゲッツーを取り損ねたし、牽制で刺されてしまった。それでも勝った。自分のミスを自分で取り返し、勝利をつかんでくれた。(西浦はそのあとにミスをしたけどね)

7月は7連敗スタートだったがこれで9勝8敗と1つ勝ち越し。なにが起こるかわからない。シーズン終盤まで楽しませてくれそうだ。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。