あたりまえのこと
あたりまえだと思っていたことが、実はあたりまえじゃなかった。よくある話だ。家で使っていた何気ない言葉がじつは一般的じゃなかったり、とかそんなイメージだ。
ぼくが東京生まれ東京育ちだからだろうか。言葉に関してのそういったギャップを感じる機会は多くなかった。いや、子どもの時を振り返っても、全くといっていいほどなかったと思う。でも、言葉以外ではそうではなかった。いろいろなお作法(と呼ばれるもの)であったり、マナー違反(と言われているもの)などだ。
これは、時代の移り変わりによって変化していくものなのかもしれない。昔はダメだったけど、今はよくなった。とかそういうものだ。
こういう風に日々、あたりまえは変化していくし、自分の当たり前が他者にとってそうではないこともある。もちろん、その逆もある。あたりまえを常識と呼ぶかどうかはわからないけれど、あたりまえを知ってて「しない」のと知らないで「しない」のでは持つ意味合いが大きく違う。
知らなくても困らないけど、知ってる方がいいよね。ってぼくは常日頃から感じている。だから、多くのもの(こと)をインプットするのです。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。