ひさびさに行った学校
昨日、ひさびさにライター講座を受けた。もしかしたら、ライター講座というのは間違いかもしれない。それは学校に近かったからだ。慌てて(慌ててない)連絡用のメッセージを見返してみると文春野球学校となっていた。やっぱり学校だった。
講師、いわゆる先生がノンフィクションライターの長谷川晶一さん。そして司会に村瀬秀信さんと竹田直弘さん。村瀬さんはインターネット上の企画である文春野球のコミッショナー、そして竹田さんは文春オンラインの編集長だ。長谷川さんは文春野球のヤクルトにおける監督である。
そう、文春野球のメンバーで運営されている学校なのだ。もちろん、話題は野球が中心。
今までにもライターゼミ的なものに参加したことはある。そのいずれのものとも、雰囲気は違う。念のために書いておくと、いい、わるいの話ではなく、違いがあったということだ。
有料のものということもあり、ここに詳細を記すことはしないけれども、野球とベースボールの違いのようなものと考えるとわかりやすい。基本的には同じ競技だけど、その内容が違うというか、まぁそういったイメージだ。
下校後(という表現が適切かはわからないけど)の懇親会では運営の方を含め、他の生徒(参加者)との交流もあった。そこには様々な境遇の人がいて、参加動機も様々だ。そういった場で気づいた多くのことは家に帰ったら、もしくは途中で忘れてしまうことがほとんど。あるいは、眠りについて朝起きたときかもしれないけれども、とにかく綺麗さっぱり忘れていることが多い。
とにかく、その場ではいろいろ決意して、意気込むけど、結局行動せずにいる。そういう人が多いはずだ。そうでなければ、世の中に溢れてるセミナーや学校に毎回多くの人が集まるわけがない。意気込んだはずの人が、何回も何回も背中を押されにいくのである。
ぼくも今までそうなのかもしれない。いや、しれなかった。
今日の朝、昨日意気込んだことの内容を覚えていたし、やろうという意思も継続している。その場限りのノリではなかった、といっても差し支えないはずだ。
ちょっとばかし、いろいろ書こうかなと意識させられた。そんな学校だった。
こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。