【野球】初勝利は花火と同時に

神宮球場で6月29日以来の勝利。そう、7月になって初めて神宮で勝利したのだ。今日は何日だっけ？　とiPhoneに目を落とせば7月20日と表示されている。

長かった気はするけれども、昨年の7月初勝利はなんと22日だったのだ。それに比べればなんてことはない、なんてことはまるでないけど2日早いのは成長の証と受け取っておく。

ちなみに昨年は神宮球場に限定せず正真正銘の7月初勝利が22日だったことを考えると、格段の進歩である。たいていのヤクルトファンは鍛えられているのだ。もちろん、悔しい気持ちはあるのだけれども。

今日の試合は山田哲人の1発で始まり、2打席連続弾もあり、川端慎吾のスリーランもあった。やっぱり、ホームランがでるだけで打線は活気づく。

守備の乱れから2点を失ったときはどうなるかと思ったけど、ファン的には終わりよければすべてよし。（選手は練習しなければならない）

今日の見どころは山田や川端だけでないよ。近藤が回跨ぎの力投で三者連続奪三振！　代打三輪ちゃんの送りバント、上田のレーザービーム（また上田か！？　）と脇役たちが力を発揮した。まさに全員で勝ち取った試合。そういってもいいだろう。

心配なのはランナーを出した後のカラシティー、あとは中尾くん。かれは疲れているのか、それとも対応されてきてるのかはわからない。こんちゃんのおかげで傷は負わなかったが、心配だ。5点差でも石山に頼らなければいけないブルペン事情も複雑である。夏場を乗り切るためにも風張、中澤、星に期待したいのだけれども。

そういえば、今日から夏休み花火ナイター。今年も10回以上の花火を見ることになるのだろう。全部ひとりだけどね。