美味しいのは気分のもんだい。

何ヶ月ぶりだろうか、という人と連絡をとった。たかが数ヶ月だけれどもされど数ヶ月。

いまは、インターネット(というよりもSNSをはじめとしたコミュニケーションツール)の発達で連絡を簡単に取れる時代だ。

その背景を知ったうえでの数ヶ月は果てしない、と感じた。

幸いにも元気そうだったし、とりたてて心配ごとがあるわけでもない。無事(というほどのものでもない)を確認できて一息ついた。

そういった安堵感に包まれながら飲むカフェラテは美味しい。

食事もそうだけど、気分がよいときと悪いときで味の感じ方が違う、気がする。もちろん、大きく味が変わっているわけではない。だから、ぼく自身の受け取り方の変化なんだろうと思う。

明日飲むカフェラテはどんな味だろうか。美味しい、といいな。

こちらサポートにコメントをつけられるようになっていたのですね。サポートを頂いた暁には歌集なりエッセイを購入しレビューさせて頂きます。