2022年6月の雑記: スピーカーフォンとかカラーブックスとか工作船とか
6月のnote記事数は、初つぶやき1本を除くと、4本でした。
1〜5月も月4〜5本だったので、これぐらいが私の適量なのでしょう。
ただ、実は、note用に写真を撮りつつ、記事にするほどではないかなと思って流してしまうことが時々あります。
今回は、そんなネタを並べてみます。
まとまりは悪いですが、よろしければ流し見でお付き合いくださいませ。
6月の「相棒」〜 スピーカーフォン〜
先月初め、スピーカーフォンが必要なリアル&リモート商談をやることになり、急遽、前日にネット購入しました。
私にとっては、初めてのスピーカーフォン。
予想外の出費は痛かったものの、せっかく買うなら自分の好きな製品を、とこだわって選んだこともあり、その後、在宅勤務のリモート会議・商談で、愛用しています。
これまで外部スピーカー&マイクあるいはヘッドセットを使ってきたのと比べて、PC周りがすっきりしました。
音質も良好。
そんな実用性もさることながら、この適度な丸みを帯びたフォルム、質感、色味にガジェット愛をそそられ、気がつくと撫でてしまう私です。
思えば、4月から愛用中のマウス(SATECHI M1)にも似た形状・たたずまい。
フォルムだけでいえば、14年前発売のiPhone 3Gも思い出します。
状態に応じて、上部の色が変化するのも嬉しい。
1点だけ苦手なのは、ロゴが目立つところ。
無意識にPC画面から目線が向かいがちなので、近々、グレーのマスキングテープを入手して、隠してしまうつもりです。
久々に「相棒」的な印象を感じさせるガジェット。
しばらく愛用します。
6月の「収集」〜カラーブックス〜
先月、数年ぶりで青山ブックセンター本店に寄ったところ、奥に、往年の「カラーブックス」コーナーがあるのを発見。
おそらく50代以上の方ならばご存知、もしくは無意識で目にしていたと思われる、ビニールカバーのかかったカラー文庫レーベルです。
新刊書店に古書、という意外性もあって立ち止まり、以下3冊を選びました。
ずばり、ほぼ地名と表紙写真だけで選びました。
中身を楽しむというよりも、モノとして持っておきたいと思わせる感じが、カラーブックスにはあります。
高揚感から、帰宅後は「カラーブックス」検索。
重要記事を3つ見つけました。
カラーブックスの全体的な雰囲気がよく分かる記事。
全909冊をコンプリートした方への取材記事。
カラーブックス最高値本の著者への取材記事。
・・・ここまで読んで、うかつに手を出せない世界と分かり、全部揃えようなどという気を起こさずにすみました。
しかし、もう少しだけ追加しても良かろうと思い、思い入れ深い街に絞って、3冊をネット注文。
計6冊、
発売順に並べると、こうなります。
発売年は、左から、1964、1968、1971、1975、1983(2冊)。
個人的には、黄緑の背表紙が特に懐かしいです。
白黒テレビが主流だった時代(1970年代初頭ぐらいまで)、海外旅行どころか国内の移動もそれなりにハードル高かった時代、ネットのなかった時代。
そんな時代に、カラーブックスを通じて、情報を得たり、好奇心を満たしたり、「いつか」「どこか」への思いを馳せたりした人が多かったことを想像します。
皆さんも、おうち、ご実家、古書店等で、カラーブックスを見つけたら、手にとってみてはいかがでしょうか。
きっと何か感じるものがあると思います。
※カラーブックスは、実は現在でも数十冊発売されていて、『復刻版おりがみ』は、Kindle版もあるようです
6月の「驚愕」〜海上保安資料館横浜館 北朝鮮工作船展示〜
あまりにも天気の良い休日、午後からふと思い立ち、横浜に向かいました。
石川町駅下車 → 中華街で牛肉麵&ビール → 山下公園。
その後、久々に、みなとみらい・桜木町駅まで散歩することにしました。
猛暑ですが、淡々と歩き続けます。
赤レンガ倉庫を超えて歩いていると、こんな表示。
「工作船」ということはもしや・・・と気になり、戻ると、
やはりそうでした。
2001年12月、九州南西海域で沈没した北朝鮮工作船・回収品の展示です。
ずいぶん前に船の科学館で展示された時期があることは何かで読んだ記憶がありましたが、今、ここにあるとは、まったく知りませんでした。
置かれていたリーフレットによると、引き揚げられたのは2002年9月で、初の日朝首脳会談直前だったようです。
以下、コメントしづらい内容なので、淡々と写真だけ並べます。
※展示物は他にもあります
以上、散歩開始時には予想しなかった、緊張感あふれる時間を過ごしました。
外に出ると、入館前より何倍も開放的に感じられたのは言うまでもありません。
帰ります・・・。
で、7月は?
今のところ仕事以外で予定しているのは、以下のとおりです。
映画
配信含めて20回以上は観た『カメラを止めるな!』のリメイク。
予告編等からオリジナルへの敬意・愛が感じられ、期待しています。
『カメ止め!』再見に加え、今回も出演する竹原芳子さんの著書を読み、準備万端。
新たな奇跡が観られることを楽しみにしています。
もう1本は公開済のこちら。
作風が合うかは不明ながら、好きな俳優が3人(ソン・ガンホ、ペ・ドゥナ、イ・ジュヨン)も揃っているので、観ておきたいと思います。
展示
2018年12月から蒲田で開催された際には写真撮り放題で、数回、通いました。
今回も同様であることを願っています。
あと、猛暑の中でも、時間を選んで散歩は続けます。
父が亡くなった歳、母が足が不自由になった歳にじわじわ近づいてきたこともあり、
歩けるうちに歩いておきたい、
見られるうちに見ておきたい、
撮れるうちに撮っておきたい、という思いが強くなるのを感じます。
その一端を、今後もnoteで残せたらと思っています。
皆様、今月もよろしくお願いいたします。