マガジンのカバー画像

ひとり旅 視界の記録

28
2006〜19年まで年1回(まれに2回)続けた海外ひとり旅のスナップ集。短期の大連生活を挟み、2010年代の行き先は中国多めでした。 ※2023年GWに再開した国内ひとり旅記事も… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年8月の記事一覧

旅の車窓スナップ 2001-2019

無事に着陸。 期待を胸に、空港からタクシーに乗る。 晴れていても、 降っていても、 初めての街でも、 久々の街でも、 ホテルまでの車中は、心躍る時間。 チェックイン後、街を探索。 活気を感じたり、 色に着目したり、 建物に目を向けたり、 自分のシャツが映り込んだりしながら、 細かいことは気にせず、撮り続ける。 そんな中、広告のある風景を撮りがち。 停車中も、 移動中も。 大半は見返すこともない写真と思いつつ、撮ること自体を楽しむ。 気分を変えて、

大連駅スナップ 2010-2019: あの頃、自分はどう撮っていたか

中国・遼寧省の大連は、仕事で短期間住んだことから縁が始まり、2010年帰国後も、東北地方(瀋陽、長春、延吉、ハルビン等)・華北地方(北京、天津)と組み合わせつつ、プライベートひとり旅で繰り返し訪れた印象深い都市です。 当然、写真も多数撮ってきました。 今回取り上げる大連駅(厳密には、南側駅舎のみ)は、日本では「満鉄(南満洲鉄道)工事科の太田宗太郎が設計し、1937年に竣工」「上野駅をモデルにしたと言われる」等、日本統治時代の説明付きで知る人が多いと思いますが、不勉強だった私