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6月30日 講談玉田家チャンネル収録・立川文庫続き読み後記


最近悪夢ばかり見る。悪夢に対抗する術はないものか。
同じ屋根の下に住む妻も悪夢ばかり見るらしい。
我が家、悪魔でも棲んでいるのだろうか。もっとお金持の洋館、とか因習にまみれた旧家、とかに行ってくれ。家賃四万円台のアパートに棲んでくれるな。全く。
悪魔祓いについて調べて講談を作って毎日稽古をしてやろうかしら。

出掛けると雨。傘に入りきらない僕。大きい僕。体の端々に雨が降る。荷物だけは守って移動する。結局雨に濡れた俺のにおい、を背負うことになって北浜へ。

会場青山ビルさん最寄のモスバーガーで色々と作業をする。
大きいサイズの珈琲を頼むと「かなり大きいですよ」と店員さんに言われたけれど強行する。
すると本当にかなり大きいサイズの珈琲が出てきた。子犬くらいの大きさ。

作業をしながら飲み続けたが、どうも珈琲の味に飽きてくる。
何時間か作業をしたけれど、最終的に半分くらい残ってしまった。
しかし購入したときに「かなり大きいですよ」という注意を受けていたこともあって、絶対に残す訳にはいかない。
ここで残してしまったら「いわんこっちゃない」と思われてしまう。ここは全部飲み切って涼しい顏をして「そうそう、この量ですよ、この量」みたいな顔をなきゃならない。

一気に飲み干してモスバーガーを出ると、もう、胃がタプタプ、カフェインギンギン、身体は臭い。
モスバーガーを20メートルほど離れたところで背筋が少し丸くなってしまった。

会場入りさせていただいて、撮影を進めていく。
汗だくになる。「全力で修羅場読み」シリーズ、ちょっとお題が難しい。何度も途中でつっかえるので、何度も全力する羽目になる。

師匠が来られて稽古をみていただいて、「講談玉田動物園」の撮影。
今日も無事に撮らなければならないものを撮影することができた。
また来週も毎日アップすることができそうです。

後は準備をして「立川文庫続き読み」へ。

カライタで「三方ヶ原の物見」をさせていただいて、開演時間。
まずは講談玉田家ラジオの公開収録。
ニュースを斬ろうとしたけれど、今一持っている刀の切れ味が悪い。切れ味の悪さを払拭する撲殺力も無かった感じ。浮遊感のある感じになった。よく言い過ぎだな。
関連項目で続き読みのコーナーでは僕の新作講談「馬面の和尚と鼠の絵」を。
これは金曜日にアップする予定です。

その後は

「玉田玉山物語 焼肉」 玉田玉山
「玉田玉山物語 弟子・玉山」 玉田玉秀斎
「霧隠才蔵 くせ者を捕える」 玉田玉山
「霧隠才蔵 本物の武士」 玉田玉秀斎

と講談四連続。
霧隠才蔵は小田原城の下りに入ってきた。
ここからどんどん話が大きくなってくる。語るのが楽しみだ。

明日は19時00から本町・靭公園そば・セントオーディンさんでの「講談さろん」だ。
僕は二席務めさせていただけることになった。
しっかり準備をして臨もう。

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