9月6日 富田林講談イベント後記


今日は富田林で師匠が浪花千栄子さんの講談を語るイベント。
朝、新大阪→天王寺→富田林と移動をしていくが、途中で居睡り。
一つ先の駅まで行ってしまう。
集合時間の1時間くらい前に富田林駅に着く予定だったので、一つ先のその駅で降りて徒歩で富田林駅を目指す。
道中キツネの嫁入り状態になる。
これはいかん、と思いながら歩いていると、遠くにそびえるPL塔。
中々の眺めだった。
しかし雨に濡れたまま歩くわけにはいかず、最寄のコンビニで傘を購入、これを差しながら富田林駅に着到する。
まだ師匠が来られるまでは45分ほどある。
駅の近くで稽古などをしながら時間をやり過ごすが、暑さまではやり過ごせない。しているうちに完全に雨が上がる。上がるなんてものじゃない。本当に晴れ渡ってしまう。
こうなってくると傘を手にしているのどうも気恥ずかしい。
でもだからといって傘を投げ捨てて泣きわめきながら疾走、地面にめり込む、などをする身体能力は無いので、じっと恥ずかしさに耐える。

師匠と合流させていただいて富田林のじないまち交流館へ。
今日の会場だ。
密を避けた客席。検温消毒なども徹底されている。

今日の会は次の朝の連続ドラマ「おちょやん」の主役のモデルになった女優浪花千栄子の物語。
前半55分、後半45分結構中々の大長編だ。
多分師匠は1分でも語れるのだろうと思う。
そう考えると講談の編集の伝統には驚かされる。

浪花千栄子さんの人生は苦難が多すぎる。
並みの苦難では無かった。
僕も「洗濯物が生乾きだ、苦難!」「エビフライが他のひとより小さい、苦難…」などと思っている場合ではないのだ。
もうちょっと頑張らなければ。

公演は浪花千栄子の幼少期から、女優として円熟期に入ってくるまでで終了。
盛会のうちにお開きとなった。

打ち上げにも同席させていただいた。
すごく豪華な打ち上げで驚いた。
出てくる料理の量が凄かった。また、高級な感じもすごかった。
今までの人生で一番重量級の食事だったかもしれない。
本当にありがたいことだ。
いいものばかりを食べさせていただいている。
もっと頑張らねばならぬ。

明日は久しぶりのお休み。ガンガン作業を進めていくつもり。
繫昌亭さんに伺って10月の勉強会のチラシの受け取りもしなければならぬぞ。忘れてはならぬぞ

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